渋谷本館バイオレーサー5000実施録#024
by: 佐藤 大輔

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どうもこんにちは、渋谷本館バイオレーサー1級フィッターの佐藤です。

 

 

2016年の最後のバイオレーサー5000は、今後ブルべに

出ていきたいとお考えのお客様。

 

 

 

 

 

 

まずはインタビューで様々な判断材料となるスポーツ歴や傷病歴を

お伺いしていきます。

 

今回のお客様は、ロード歴約1年。月間走行距離約300km、

一回で60km程度の走行とのこと。

 

 

 

 

 

バイオレーサー1000の計測をうけて、それをもとにご自身で

微調整をして乗っていたそうです。

普段から、当渋谷本館をご利用いただいていて、以前から

バイオレーサー5000が気になっていてご予約いただいたそうです。

 

 

 

 

 

 

過去のスポーツ歴は、中・高と部活でサッカーを6年、ランを3年

と運動経験はバッチリ。

傷病歴はこれまではとくになかったようですが、

クランク長を短くしてから50km程度の走行で

左膝の内側上部に痛みを感じるようになったとの事。

 

 

 

 

 

 

 

 

将来的にはブルベに出てみたいということで、

今回はロードバイクスポーツのポジションでの実施となりました。

 

 

 

 

 

実施後のポジションは・・・・

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・サドル高  ↓

・サドル後退幅  ↑

・サドル-ハンドル直線距離  ↑

・サドル-ハンドル落差  ≒

 

サドル高が高かったことを除いて、全体的にコンパクトな

言い換えると窮屈なポジションで乗っていたことが判明。

 

膝痛もこのサドル高が高くて前寄りというセッティング

の影響で出ていた可能性が考えられます。

 

 

実車のポジションセッティングもできる範囲で希望とのことだったので、

サドル高をセットし、実車でのサドル後退幅も

膝にレーザーを当ててキッチリとセッティング。

 

 

 

 

骨盤の前傾や体幹・肩甲骨の使い方といった身体の使い方を

レクチャーし、ペダリングについても簡単にご説明。

普段のライディングではそこまで身体の使い方を意識していなかった

ということで、「とてもタメになりました。自転車仲間にも

ぜひ紹介したい」とありがたいコメントを頂きました。

 

 

新たしいポジションでしばらく乗ってみて頂いて、

まだ膝に痛みが出るようであれば、身体の左右差やクセ

等が影響している可能性を説明。その場合は

バイオレーサープレミアムで調整できる可能が高いことを

ご案内。

 

 

 

膝の痛みが改善していればいいですね。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

身体計測に基づいた理想のポジションを導き出すのが

バイオレーサー5000です。

いくらいいロードバイクを持っていても、サイズやポジション、フォームが

きちんとしていなければ本来のポテンシャルを発揮できません。

 

ワイズロードのバイオレーサーサービスはこれらのご要望に合わせて

3種類のコースをご用意、しっかりとお答えします。

 

 

 

 

昨年分の実施録は今回でおしまい!

次からは新年2017年実施分となります。

 

 

 

 

 

気になることがあれば、どうぞお気軽に

担当の佐藤までご相談ください。

 

2017/01/09 Text by D.Satoh