【渋谷キャノンデール ブランドストア】  本日情報解禁!SUPESIX EVOのグラベルロードとは?! TOPSTONEとの違いも含めて解説します!
by: 間野友輔

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ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストアの間野です。
 
8月24日22時(日本時間)、情報解禁!
第3世代SUPERISX EVOをベースに開発された、新型グラベルロードバイクが発表されました!

前のエントリーでもお伝えしましたが、このバイクはシクロクロスレース仕様のバイク『 SUPERSIX EVO CX 』と同じフレームを採用し、パーツ構成を変えることで、最新・最高のグラベルレーサーとして仕上がっています。 

でも待てよ?
こないだまで間野、散々、
TOPSTONE CARBONが 『 最強のグラベルレーサー 』
だって言ってたじゃない?そこんとこどうなってるの?って思うじゃないですか。

そのあたりもしっかり解説しますからね。

 

 

 

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2022 SUPERSIX EVO SE 

カラー:クールミント
展開サイズ:46、51、54
メーカー希望小売価格 ¥528,000(税込)

 

SRAM RIVAL eTap AXSを採用した、ハイスピードグラベルレーサー!

 

 

 

TOPSTONE CARBONとは何が違う?

今回発表されたSUPERSIX EVO SEは、系譜で言えば 『 SUPER X 』の後継モデルで、シクロクロスバイクです。

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もともとシクロクロスバイクはグラベルライドとの親和性が高いので、SUPER XはキャノンデールがTOPSTONEを発売する以前から、北米を中心にグラベルレーサーとしても評価され、活躍してきました。

Ted KingはSUPER Xを使って、2018年(だったかな?)、Dirty Kanza(現・Unbound Gravel)で優勝しています。 

 

2018年にアルミフレームの『TOPSTONE(Alloy)』が、2019年にカーボンフレームの『TOPSTONE CARBON』がデビュー。
キャノンデールでも本格的にグラベルロード専用機がラインナップされました。

 

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上図は、わたくし間野がざっくり考えた、各バイクの位置づけです。
(最初から舗装路は除外しています)

 

TOPSTONE CARBONはリアサス『KINGPINサスペンション』の効果で、非常に荒れた路面で力を発揮するバイクに仕上がっています。
コントロール性も抜群です。

ただ、引き換えに重量が若干重くなってしまいました。

 

一方、北米のグラベルレースでは起伏の少ないダートが延々と続くものも多いようです。
ロードバイクに近い、軽量なバイクが有利になることが予想されます。

 

そこで、シクロクロスフレームを基にして、グラベルに適したパーツアッセンブルを施したSUPERSIX EVO SEにも出番が回ってくるというわけです。

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また、上のチャートでは外しましたが、この特徴はロングライドでも十分に力を発揮します。
ある意味、エンデュランスロードと考えてもいいかもしれません。

 

「シクロクロスバイクは硬いからロングライドには不向き」
という意見をたまに聞きますが、少なくともSUPER Xは柔らか目で疲れにくいバイクでした。

 

国内のグラベル系イベントで言うと、

Grinduro!はTOPSTONE CARBONの方が強みがあり、
野辺山グラベルチャレンジやRapha PrestigeはSUPERSIX EVO SEの方に分があるといえるかもしれません。

  

 

 

CXと異なるパーツアッセンブル

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コンポーネントは最新のSRAM RIVAL eTap AXSを搭載。
ワイヤリングは油圧ブレーキのホースだけですっきりした外観になっています。

 

 

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シクロクロスモデルとの最大の違いはフロント2枚ギアがついていることでしょう。

短距離周回のシクロクロスと違って、グラベルライドでは長い峠の登りなどもあります。

そういったときに、フロントシングルでは軽いギアが足りなくなるか、あるいはリアに軽いギアがあったとしても、ギア間隔が大きすぎて適切なギア比が欠けてしまうことが多くなります。

グラベルにはフロントダブルを強くお奨めします!

 

 

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無線電動12段変速!
グラベルライドからロングライドまで強い味方になること間違いなし。
スプロケットは10~36Tで対応幅が広い!

 

 

 

タイヤクリアランス

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標準で700×40Cのタイヤを装備。
あ、これTOPSTONE CARBONの標準装備より太いじゃん。

最近は45mmタイヤを履くようなグラベルロードもありますが、このバイクではそこまで重たいタイヤを前提とせず、軽量で高速走破性を意識しています。

ちなみに40mmタイヤに対して+8mmのクリアランスがあるので、43Cあたりまでなら大丈夫でしょう、多分。
(タイヤの膨張率とリムの太さに依存します)

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※製品版とはホイールが異なります。
製品版のホイールはDT SWISSのCR1600 SPLINEを採用。

 

  

完成車の仕様

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画像クリックで大きくなります

サドルは画像ではPrologo製品になっていますが、fi’zi:kに変更予定です。
また、この他の仕様も予告なく変更される場合がございます。

 

 

 

 

サイズについて

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SUPERSIX EVO(ロードモデル)よりもスタンドオーバーハイトがワンサイズ相当高いバイクです。
ワンサイズ下げてのチョイスをおすすめします。

サイズ決定に際してはワイズロードの『バイオレーサーライト』にて適正サイズを確認しご案内します。

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EF EDUCATION NIPPOのAlex Howes選手は身長175cm
ロードのSUPERSIX EVOは54サイズに乗っていますが……
このバイクのサイズはちょっと判断しがたい……

 

 

 

入荷予定・ご予約について

このバイクは初回の国内入荷数が限られております。
今後も入荷の可能性はありますが、現時点では数量含め定かではありません。

 

道玄坂には

51サイズ:来夏に1台

が入荷予定です。

 

非常にお待たせして申し訳ございませんが、希少車ですので、お早めのご予約をお願いします。
 (ワイズロード他支店の入荷予定・予約状況もお調べします)

 

 

 

 

 傷がつきにくくなるから 
 グラベルバイクには施工しておきたい!

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ガラスコーティングサービス『ガラスの鎧』はワイズロードでも
渋谷キャノンデールブランドストアと
川崎ピナレロルームのみの限定サービスです。

 

 

 

 
グラベル・シクロクロスの
ご注文は渋谷道玄坂で!

グラベル・CX大得意な
キャノンデール担当 間野がご案内します!


お待ちしております(*^^)v

 

 

 

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cannondalelogobanner

 
24th August 2021

author : ワイズロード渋谷キャノンデールブランドストア まのゆうすけ

 

 


 

  

 
 修理についてのお願い 

現在、多くのご注文ご依頼をいただいておりますため、
修理は『ワイズロードご購入車』を
優先させていただいております。
 

修理の受付終了時間は閉店1時間前まで
とさせていただきます。
(状況によっては早める場合もございます)
  

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 
 
 
 

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