2018/10/12 17:48
中野周辺でサクッとポタれる場所がないかと探していたところ。
東高円寺駅のすぐ横に「蚕糸の森公園」なる場所を発見。
・・・なぜ蚕?・・・養蚕でもやってたのか??
気になったんでちょっと行ってみることに。
今回のポタリングの相棒も、前回と同じく「TERNのVEKTRON」に。
中野店から蚕糸の森公園まで、距離は大体2キロくらいの様です。
店を出て、まずは中野通りを新中野方面へ。
ここは微妙に登り坂になっているので、ECOとTOURモードが大活躍。
緩い登りの信号待ちからのゼロ発進が楽なのは、E-BIKEならでは。
右折して青梅街道に出ると、普通に車の流れに乗って走ることになるので
アシスト限界の24Km/hは楽々オーバー。
普通のスポーツバイク同様にシフトしながら30Km/hくらいで巡行。
このベクトロン、アシストなしでも結構ちゃんと走ります。
あれこれとモードを変えたり、アシストの具合を確認したりしていたら
あっという間に公園に到着していました。
園内は自転車走行禁止なので、押して入ります。
入口脇の公園管理事務所がレトロでかわいい。
なんとも年季の入った消火栓を発見!
必要以上に写真を撮りまくります。
ここの説明書きで、なぜ「蚕糸の森」なんていうちょっと変わった名前が
つけられているのかが分かりました。
明治の終わりから昭和の頃までこの場所には蚕糸(絹糸)の試験場があって
そこで科学的な研究が行われていたんだとか。
シブい正門や管理事務所、あの消火栓も明治時代のものなのでしょうか。
「蚕」要素は実は公園入口くらいのもので、奥の方は水が流れる親水公園。
おそらくこの辺りからが「~の森」要素。
幅30mもある立派な滝から、勢いよく溢れ出る大量の水の流れを見て
なんだかちょっとテンションが上がります。
水の流れに沿って歩いて行くと、この池にたどり着きます。
鯉のゆったりした泳ぎを見ながら癒されてました・・・
中野だ高円寺だといった街中に、突如現れた緑豊かな歴史ある公園。
ここを訪ねたのは休憩中のほんの一瞬ですが、街のワサワサ感から
切り離された独特の空気感てのはやっぱりいいものですね。
さて次はこの「VEKTRON」と一緒にどこに行ってみようかな。