【ワイズロードスタッフ試乗会】ソフトテールの効果は絶大⁉︎〝KHS F-20RC〟
by: 小勝真澄

 先日、コロナ以前は毎年恒例だったスタッフ向けの試乗会に参加させていただきました。

当日は天候にも恵まれ、沢山の御取引先様の協力のもと充実した時間を過ごさせていただきました。

上野本館で取り扱いのある私が個人的にオススメの車体を何回かに分けて紹介させていただきます！

初回はフォールディングバイクの定番‼︎

 

 KHS F-20RC

フォールディングバイクでは定番中の定番なのでご存知の方も多いと思いますが、F-20RCはReynolds500クロモリ、カーボンフォークを採用した〝F〟シリーズのトップグレードモデル。

コンポもシマノTIAGRAでまとめられており隙のない仕様となっています。

2021年モデルは税込¥198,000でしたが、2022年モデルは価格変更の可能性があります。昨今の世界情勢を考えると致し方ないですね…

 

ソフトテール 

KHSのフォールディングバイクの特徴と言えば、やはりここではないでしょうか。

通常車輪径が小さいと走行路面に対してはねる現象が起こりますが、ソフトテールシステムはこのような状態をカバーし、700Cや26インチの車輪径のものと同じように走ることができるようになります。ソフトテールはただのクッション機構ではなく、オイルやエアーを使用した高度なサスペンションシステムと同じように、路面に対して常に車輪を押さえつけトラクション効果を安価なシステムで可能にしています。また、ワンピボットシステムによりスムーズな動きを実現しました…

とメーカーHPにあるように、要は滑らかに走れるという事！タイヤの太さを考えると、ソフトテールの存在はとても大きいと思います‼︎

 

451ホイール

 

20インチでも406より直径の大きい451サイズで、20×1.1という細さなので走行性は非常に高いです。

ただ、細いとそれなりの空気圧で乗る事になるので本来は走行振動を感じやすい硬い乗り味になるのですが、ソフトテールとReynolds500クロモリの相乗効果で、本当に滑らかな乗り味で長い距離を走っても疲れ難いと思いました。

 

ブルホーンハンドルバー 

 

個人的にKHSのフォールディングバイクと言えばブルホーンのイメージも強いですね。ドロップハンドルの下ハンを殆ど握る事のない私にとっては、とても理にかなった使い易いハンドルです。 

見た目もナイスですね。

ただ、シフトレバーがハンドルバーの先端に付いているので、少し慣れが必要かなと感じました。私ならサムシフターをあそこに付けるかなぁ…など、カスタム欲が湧いてきます！

 

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フォールディングバイクは数多くありますが、高い走行性能と乗り心地をバランスよく有しているという印象を強く受けました。

現在、残念ながら店頭在庫は無く入荷待ちの状態ですが、気になった方は是非店頭で御相談下さい！

 

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