【ワイズロードスタッフ試乗会】DE ROSAの新生オールラウンドロード「MERAK」に試乗させていただきました！
by: 前田達

【ワイズロードスタッフ試乗会】
DE ROSAの新生オールラウンドロード
「MERAK」に試乗させていただきました！

1 軽量オールラウンダー
2 ACRシステムによるケーブルフル内装
3 「BORA WTO」
4 DE ROSA / MERAK

軽量オールラウンダー

乗り出してまず感じたのはやはりその軽量性。フレーム800gとディスクブレーキのバイクとしては最軽量の部類ですから当然ですが、それでいて超軽量バイクにありがちな、ひらひらとした不安定な感じは全くなく、どんな場面でもしっかりとコントロールできる安定感に優れたバイクだと感じました。

デローザがワールドチームに提供するために開発したピュアレーシングバイクという事で、かなりの脚力を要求されるのかなと思いましたが、意外にも乗り味は快適で、自分のようなホビーライダーでも無駄なく推進力に変えることができることができる一台ではないでしょうか。

ACRシステムによるケーブルフル内装

FSAのケーブルフル内装規格「ACR」によって組まれているので、ハンドル周りにケーブルの露出はゼロ。非常にスタイリッシュな外観となっています。もちろん空気抵抗も少なくなっています。

「BORA WTO」

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ホイールはカンパのハイエンドエアロホイール「BORA WTO」を装備していました。定番のカーボンホイール「BORA ONE」等と比較しても重量こそ変わりませんが、明らかに進みが良くなっており、チューブレスにも対応出来る次世代スペックのホイールだと思いました。タイヤはMICHELINのミドルグレード「POWER ROAD」でしたが、まるでハイエンドタイヤを装備している時のような軽快さを感じました。