【石川ライド】今週も秩父160ｋｍ！ロングライドの極意を身に着ける練習。
by: 石川康輔

爆弾低気圧の影響もあり、前日は走りませんでしたがちゃんと翌日にロングライドしてきましたよ！秩父まで荒川全線使った新ルートで今回も走ってきました。

ロングライドのコツ

浅間山が今日は綺麗ですね。今日は雲一つない最高の天気でした。と見せかけて、風が強かった。

熊谷方面に向かう途中、両神山の向こう側に白い山が見えていましたが、方角的に八ヶ岳の辺りでしょうね。山頂付近しか見えませんが白いからわかりました。こんなに遠くの山が見える日はめったにないですね。これ以外写真はありませんが。

ロングライドと言いつつもいつものコース。年内250ｋｍとか言いてなかったか？というツッコミ聞こえてきます。そろそろと思っていたらいつの間にか冬になってしまいました。来春は比較にならない程距離耐性が付いている予定なので絶対行く。とりあえずは一人でね。それ以外にも日光片品周遊したりも考えているので、来年も忙しくなりそうですね。

さて、最近ロングライドのコツというのを意識して走っていますが、どういった事意識しているのか具体的に上げていきます。ちなみにですが、皆さんご存じの通り、私は基本的に週一度のサイクリングでどうにかしようとしている甘いやつです。特に実績としてブルべをやっているとかそういったことはありません。趣味で週末サイクリングをしているだけの皆さんと同じ立場です。それを踏まえてみてください。

 まず、体力をつける。

追い込まないと人間強くなりません。距離を乗るためにはそれだけの距離を乗る必要があります。これが大前提です。どんな機材も、どんな理屈も、体力の前には全てがかすんでしまいます。”体力”と言いますが、誤解なきように”走力”を別であると考えています。走力はFTPなどの数値的にとか、具体的に100ｋｍ何分で走るとか、登りめっちゃ早いとかそういう事です。

体力はタフネス！疲れに対しての強さという表現でしょうか。こればかりは、週一の運動だけではどうにもならないのですが、連日の運動による疲労状態で更に運動をする事で回復力であったり、基本的な体力の総量？を増やすことです。速く走るためには練習をするというのが当然ですが、練習をするための基礎的な体力がなければ練習も量をこなせません。週末サイクリング以外にも日常的にジョギングしたり、インドアトレーニングしたり、筋トレしたりできる事はたくさんあります。高度なトレーニングではなく単純な練習量が必要という感じです。

後は毎週走っていると最近感じるのが走りながらも回復しているという感覚です。ロングライドは消費もしていますが、回復もしていかないと最終的にゴールできません。休憩中に回復するのは当然として、だらだらと走っているわけでもなく、それなりに淡々とペースを維持していても、補給が適切だったり下りが多かったり追い風だったりアップダウンやタイトなコーナーが少ない環境において、さっきまできつかったのが緩和される感覚です。

その上で、体力を消費しない走り方を身に着ける事です。

最近テーマとしているのが、パワーメーターで中央値を見つけ出してそこに対して、平坦何ｗ、登り何ｗと自分の中で基準を作ることです。また、向かい風やちょっとしたアップダウンなど速度を維持しようとすると踏んでしまいますが、そこも我慢してパワーを優先して走ることです。

また、ケイデンスの管理もかなり重要になってきます。得意なケイデンスの領域が必ずあると思うので変速を細かくして、例えば0.5％でも上っていると変速した方が良いので、DI2などの負担の少ない変速システムを導入することも大切です。

それ以外にも、使用機材などで改善することで体力の消耗を抑えることも可能です。

例えば、タイヤやホイールで抵抗を減らしたり、ハンドルをカーボンにして衝撃を和らげたり、バーテープ厚くしたり、相性の良いサイクルパンツを見つけたり、いくらでもできる事はありますね。

そして、走力を高める練習。

体力が付いたら走れる身体に仕上げましょう。体重を適度に減らしたり、FTPを向上させるトレーニングを積んだり、ダッシュを繰り返してみたり、この辺は専門家が世の中にたくさんいるのでそちらをチェックしてみてください。

走力だけ高めても例えば、公道を走るのが下手糞で周りの車や同行する自転車に対し危険を与えるような走りをしてはいけません。路面を読んだり、タイトな峠道を適切に走ったり、バイクを安全に走れるようにコントロールする技術も必要です。

クローズドコースやインドアトレーニングだけでは身につかない低速でバイクをコントロールする技術なども必要です。実際に走って、色々な所を走り抜けて経験していきましょう。

というわけで、偉そうな事を言いつついつもの秩父赤壁へ到着。

荒川経由で遠回りしてこの辺で80ｋｍぐらいだったかな。荒川ももちろん信号なし。熊谷寄居線に入っても信号は数個しか無い為殆どノンストップでここまで来られます。というか、この先も殆どノンストップですが！

休憩も昼食以外は基本的には取らず、補給のためにコンビニに立ち寄っても用事が終わったら即出発。ペースを抑えても休憩時間を削ることで経過時間が結果的に早くなることで到着が早くなるのが理想です。

大金星

 さて、前回時間の都合でパスした大金星さんへやってきました。11：32ごろに到着したのですぐに食べることができました。

特製煮干し

ようやく会えたねって感じでした(笑)次は限定系も食べたいですね。この時間につけばすぐに食べられるのがよくわかりました。大収穫です。

12時に再開、その後特に休憩したい気分でもなかったのでいつもダラダラと過ごしている芦ヶ久保はパスしました。省エネ走行万歳。

まっすぐ山伏峠へ。同行者が今日は調子が良いとか峠アタックして置いて行かれたせいで、こっちもペースアップを余儀なくされました。それ、省エネ走行のおかげで疲労してないだけだし。

前回よりも2分早く登りました。できるだけ抑えたつもりですが、これで省エネ走行チャラです。乳酸がかなり溜まった状態で残り65ｋｍぐらいかな、ペースを維持できる気がしない。

ですが、二週間前にも走った道。ここからは意地でペースを維持！！風が向かってきた時はあきらめようかと思いましたがすぐに風もおさまったので何とかなりました。この辺からラーメンのエネルギーが体に巡り始めたのか、気持ちなのか分かりませんでしたがもう踏めないと思っていたけどなんか徐々に体力が戻ってきました。

トータルで見れば、個人的にかなりいい感じで走れたなと思います。

朝は60ｋｍ向かい風で荒川を北上、ラーメン後に消化する時間も無いまま峠登りアタック、帰りは想定していたよりも消耗した状態で平地巡行。結果的に凄く疲れましたが、ギリギリゴール地点まで足がもってくれたし、かなり強くなった気がする。

余談ですが先週からホイールをZIPPのアルミにかえましたが、レーゼロカーボンのカルトベアリングの下りって速かったんだなと実感しました。条件が違うので一概には言えませんが、同じ下り坂を走ってメーター読みで2ｋｍ/ｈも差が出ました。何となくそんな気がしましたが、やっぱカルトはえ～！！

ホイールは近々復活予定のドロミアに履かせるのでしばらくはZIPPで走りますがね。

そんな感じでした。

ロングライドって具体的に距離とか時間とか決まった話ではないので、何となく朝から夕方まで走ったなという距離をロングライドと言っています。というか、一山超えたらって感じかな？120ｋｍぐらいだと個人的にはそういう感じにはならないですが、秩父行って来たらロングライドですね。

来週は、鴻巣の有名店が店舗改築したので行ってきます。

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9/1より：月～金 12:00～19:00、土日祝 11:00～18:00
定休日：なし
備考：9月1日よりコロナ禍における感染拡大の状況を鑑みて、当面の間上野地区3店舗の営業時間を変更致します。

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