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チューブレス愛好家スタッフが選ぶ、秋冬のライドにオススメTLRタイヤ5選!
by: 石川康輔

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秋冬限定でというニッチなタイヤという事ではなく、オールシーズン安心して使えるハイパフォーマンスなタイヤを紹介します。

秋冬ライドにおすすめのタイヤ5選

個人的に使ってきて感触が良く比較的荒れた路面にも対応できるタイヤをピックアップしてみました。

VITTORIA CORSA N.EXT

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使い切ってないので正確にどのぐらいの耐久性があるかは把握していませんが、今一番好感触なタイヤがこのVITTORIA CORSA N.EXT TLR

VITTORIA ( ビットリア ) チューブレス CORSA NEXT TLR G2.0 ( コルサ ネクスト チューブレスレディ G2.0 ) ブラック 700X30 ( 30-622 )

個人的に30cのタイヤは冬場のライドに最適だと思いますし、重さがデメリットにならない条件であれば常に使っていたいサイズのタイヤになります。

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ちなみに最新のC21リムに装着した際に30mm幅になるのが最新規格です。フックレスリムにも適合するのでオールロード系のホイールにも使えますね。

とにかくおすすめなのがしっとりとしてやや低圧で乗ると調子が良い為、冬場のかたまった体に優しいですし、タイヤもしっかりとグリップして汚れて滑りやすい路面にもマッチすると思います。

 シリカが添加され耐久性も上がっているというVITTORIAの最新モデルは耐久性も高く耐パンク性にも優れる為、しなやかで上質な乗り味のタイヤでありながら安心して使えるのもポイントです。

CONTINENTAL GP5000STR

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 言わずと知れたロードタイヤのベンチマークモデル。CONTINENTAL GP5000STR

CONTINENTAL ( コンチネンタル ) チューブレスタイヤ GP5000S TR FB {BLK/TRANS}(700X30C)

こちらも30cがラインナップあります。このGP5000STRは転がりは前作同様非常にスムーズでやや高圧で走らせてもしっかりと路面に食いつくグリップが唯一無二です。

耐久性も高い事が歴代モデルからも引き継がれており、値段こそお高いですが、結果的に運用コストはそこまで高くないと思わせてくれる良いタイヤです。

フックレス対応で様々なホイールに取り付け可能な最新設計でフィッティングも簡単になりました(私基準)。

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タイヤの寿命は一年ぐらいが上限だと思っておいた方が良いと思います。

週に何度もトレーニングライドをする方は数か月でダメにしてしまいますが、月に何回か走るだけという方でも、一年もたつとタイヤが硬くなってしまいグリップも落ちますし、異物がめり込みやすくなるのでパンクのリスクも高くなります。

そんな中でも比較的耐久性が高いこのモデルなら八カ月から頑張って一年は使えるかなとそんな感じです。

PIRELLI P-ZERO RACE

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PIRELLI ( ピレリ ) チューブレス P ZERO RACE TLR ( P ゼロ レース チューブレスレディー ) ブラック 700X28C ( 622 )

イタリアの名門タイヤブランドが自動二輪で培ったノウハウをもとにつぶして走るタイヤを世に送り出しました。現在のタイヤラインアップの中でもバランスに優れるハイパフォーマンスTLRタイヤです。

耐カット性も高く設計されており冬場にありがちなサイドカットにももしかしたら耐えられるかも?(基本的にタイヤはカットにはどうしようもないのです)

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SCHWALBE PRO ONE

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SCHWALBE ( シュワルベ ) チューブレスタイヤ シュワルベワン TLEタイプ ブラック 700X28C

日本以上に荒れた道がたくさんありそうなヨーロッパでは高いシェアを獲得しているシュワルベタイヤ。冬の不安定な路面状況でも安心できる抜群のグリップ性能と、高い耐久性で信頼を獲得しています。

チューブレスとしての実績も高く、フィッティングもかなり楽にできる印象です。とりあえず迷ったら使ってみる安心できるタイヤだと思います。

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HUTCHINSON FUSION5

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HUTCHINSON ( ハッチンソン ) チューブレス FUSION 5 PERFORMANCE 11ストーム チューブレスレディ ( フュージョン 5 パフォーマンス ) ブラック 700X30C

私が今までに一番使ったシリーズがこのタイヤです。すべてのバランスが良く、重量的にはそんなに重くないですが、耐久性耐パンク性はかなりあると思います。

これの超軽量モデルも以前はありましたが、そちらは現在廃版となってしまったので後継モデルを超希望しています。

30cかつ旧ETRTOになるのでワイドリムだと少し太めになると思います。アメリカ車やオールロード系でスリックの太めを試したいとかであれば超おすすめです。

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まとめ

定番のタイヤばかりでしたが、結局定番になるにはそれなりの理由がありますね。冬場のタイヤはタイヤにとってかなり厳しい状態だと思うので、ヨーロッパのハードな環境で育ったタイヤの方が個人的には信頼性が高いと思います。

スペック的にも優秀な日本のブランドも勿論使っていますが、とりあえず耐久力の高いタイヤという事で今回は欧州ブランドで揃えてみました。

誤解を恐れずに言いますが、タイヤのオイシイ所というのは期間的にも3カ月ぐらいまででそれ以降は徐々にタイヤの本来の性能からどんどん落ちていると感じています。

ハイグリップなコンパウンドを採用しているタイヤはそこから更に3カ月、足して半年ほどで私の基準では寿命を迎えていると感じます。勿論、そのまま使っても普通に走れますし、コーナーを攻めるわけでもないならばグリップが多少落ちても問題はありません。

ですが、タイヤのゴムが硬くなることで小石などがめり込みやすくなったり、今まで大丈夫だった環境でもパンクをするようになり始めるのがその辺りかなと考えています。

パンクは予兆を感じるのが難しい為、なんでこのタイミングでという絶妙な時になってしまうものです。それを少しでも減らすために、なるべく早いスパンで交換することをお勧めします。

タイヤが削れるまで使うのは資源にとっては良い事ですが、あまり長い期間使っているタイヤは表面が残っていても本来の性能からかなり落ちてしまっているのでその見極めが重要です。

形を保っていること自体を今回は寿命とは呼んでいないのでご注意ください。

 

ちなみに

チューブレスタイヤはシーラントという気密性を高くするための液体を使って運用するのですが、チューブレスは一般的に三カ月おきに10-15cc程度足してあげる必要があります。

個人的にはその際にタイヤはリムから外さずにバルブから注入するだけにしています。理由としては、すでに気密性を獲得している状態がタイヤを外すことで崩れてしまう事が心配だからですね。

頑張ってフィッティングしたタイヤも外してしまうとイチからというか、固まったシーラントを除去しなければいけないのでマイナスからやり直しになってしまいます。

先ほどの寿命理論で行くと早いものだと半年とかで交換になる為(距離乗る方はもっと早いですよ)少し足して延命するぐらいな気持ちの方が良いと思います。

もったいないと思うぐらい早いスパンでタイヤを交換する方が結果的に致命的なパンクに遭遇しないというリスク回避にもつながりますし、チューブレスの場合パンク修理という概念があってないようなものなので(最近マクハルの修理キットが話題ですが)チューブラータイヤ同様割り切って早めの交換がおススメです!!!

パンクをして消費する時間と労力はタイヤ何本分ですか?

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