【石川ライド】2022年まとめ。歳は取りたくない。自分に負けないための努力大事。飲食店に感謝。
by: 石川康輔

まだまだ若者だと思っている石川です。とはいえ衰えているなと感じてしまうそんな1年でもありました。まだ今週も走るのでもう一回ブログは書きますが、とりあえず今年1年の総括をします。

石川ライド2022まとめ

大きな峠に行きました。

春先の霧ヶ峰ビーナスライン。八ヶ岳をバックに写真を撮りました。

恒例になっている渋峠も開通してから少し時間をおいていきました。

ビーナスラインの美ヶ原（上田市武石側）。乗鞍前の調整で行きましたが。ただ、正直本番まで間に合わないなと焦っている時期です。

最後の追い込みにと超早起きして初めて麦草峠へ行ったものの、体調崩す切っ掛けに。

今年は三年ぶりに乗鞍ヒルクライムが開催されたものの、私自身の体調管理の問題で欠場となりました。

グラベルライドは充実しました

グラベルロードの気楽さと悪天候後に乗る安心感が今年一年の中でもグラベルロードに乗る比率が上がるきっかけにもなりました。

グラベルロードのロード化にも挑戦しましたが、これは個人的に不発でした。ポジションが出ないのと、ハンドリングの軽快さが無いからロードバイクとしてはかなり見劣りしちゃいましたね。

レーシンググラベルやオールロードならまた話は違いますが、50ｃまで入るアドベンチャー系グラベルはロードバイクとは似て非なるものだというのがやってみた感想です。

ホイールのあれこれ

ローハイトカーボンホイールの可能性を再認識しました。

格好いいのは50ｍｍハイトぐらいのセミディープ系ですし、レース強度においてもリムハイトの高い高剛性ホイールは有利です。

対してホビーユースの私にとってはローハイトカーボンはバランスがすごく良く感じました。

逆に剛性の低いバイクにディープ系のホイールはやる気になるのでバランスとしては結構いいかもしれません。

ただ、縦に剛性が高くなるのでフレームの乗り心地の良さは半減してしまう気がしました。

自然の猛威と美しさ

埼玉県豪雨のあとにグラベルで見回りライドしましたが、自然の力の凄まじさを目の当たりにしました。

時期と天気予報をしっかり確認すればこんな所にロードバイクで来れちゃう！

桜が綺麗なサイクリングロードは埼玉県内に無数にあります。来年はあなたのお気に入りスポットを見つけてみませんか？

彼岸花も荒川流域各地で見る事ができます。ロードバイクに乗っていなければ出会う事が無かったかもしれない景色です。

新しい機材の導入

機械式ブレーキキャリパーの導入でその可能性を感じました。

パナレーサーアジリストデビュー！更には30ｃタイヤの可能性に気が付き病みつきに。

遠回りして、シマノの12ｓコンポのクオリティの高さを再確認。同じバイクに毎年違うコンポを付けて走ったヤバいやつになりました。

2021年の夏までRED AXS

2022年の夏までスーパーレコードの機械式

そして、デュラエースに現在は変更しましたが、使用感の違いは今の所STIレバーの握りやすさという面で大きく差が出ています。

最後発の12ｓコンポなだけあって明らかな欠点は見当たりませんね。

ウィンターシューズの快適さ

２月頃にノースウェーブのウィンターシューズを買いましたが、足の裏が防寒になっている事がどれだけ素晴らしいか！！今書いていて今日１のテンションになりましたが、実はロード用のモデルもさっきウェア館で買ってきました、、、、

今度紹介します。

ソールの厚みがかなり増すのでサドルの高さが崩れるし、かなりシューズが重いのでケイデンスは上がらないですが温かいという圧倒的なアドバンテージがあるので、足先が寒くて悩んでいる方は食わず嫌いしないで試してみてください！！

シューズカバーには越えられない壁がウィンターシューズにはやっぱりありますね。

一応言っておきますが、薄い靴下じゃなくて、トレッキング用の靴下でフィッティングしているのでいつもよりワンサイズ大きいものを買っています。

それ以外にもプライベートで山に行ったとか、何を始めたとか色々とあるのですが、一先ずはこんな感じでしょうか。

個人的にはあまり１年という単位にこだわってはいないのですが、一応世の中的には節目なので振り返ってみました。

私の自転車との付き合い方

体の衰えという切り口で入ったのでその辺も話しておこうと思います。

私自身は運動自体は嫌いではありませんし、１０代の頃は人よりもできる部類だったと思っています。

ですが、自転車には乗るものの社会に出てから習慣的に運動することもなくなり、年々身体は衰える一方です。

ロードバイクも100ｋｍ走りましたという文字だけ見ればすごい事ですが、正直な所、慣れてしまえばなんてことない数字だと皆さんも共感いただけると思います。

100ｋｍその物の中身が結局は重要でレース強度で踏んで踏んでの100ｋｍと、私のようにダラダラと走ってラーメン食べて道の駅で休憩しての楽しく走っての100ｋｍは全く別物で走力の向上を意識しているなら前者をどれだけやれるかがとても重要になってきますね。

でも、心拍数が高くなるのきついじゃないですか。

呼吸が苦しいの長続きしないじゃないですか。

ロードバイクで楽しく走ってもいいじゃないですか。

なんて事ばかりやっていると、距離は走っているように見えて体力はどんどん落ちているなと実感するようになってきました。

でも、峠に行ったり達成感を感じる為のロングライドも楽しみたい、ある程度高強度で自転車に乗る必要もあるので、最近はジョギングを始めています。

11月からですが月に50ｋｍぐらいは走っていますが、これもまだまだ強度が低いので身体能力が上がっているという実感はまだありません。

寒いけど路面が凍結していなければ仕事終わりに週に何回か走るように心がけています。

体力を維持するだけでも大変なのに、体力を向上させようと思うとやる気と覚悟がそれなりに必要ですね。でも、楽しいと思えない事はやらない方が良いです。

ランニングも折角GARMINウォッチを持っているので機能をちゃんと使って少しでもトレーニングっぽくなるようにやりがいを感じながら走っています。

自転車でトレーニングすればいいじゃんと思うかもしれませんが。私にとっては息抜きであって、楽しむためのツールなんです。

勿論、ヒルクライムで1時間以上ひいひい言いながら走りますが、それは楽しいからやっているだけです。

もちろんたまにはトレーニングライドもやりますが、私の性格上平日にトレーニングライドをやったら週末は別の遊びをしたくなっちゃうというのもあって普段はランニングしているというのが、、、今書きながら自己分析した結果ですね。

私の目標は日本一になる事ではなく。私自身が楽しめる為の体力が欲しいだけなので、例えば一日かけて峠を三つ越えて200ｋｍ以上走行したりできるようになるのが最大の目標です。

それは年齢に左右されることではないと思っていますし、若くても経験と知恵とそれに向けた努力とそしてお金が無いとできないとも思っています。

機材をそろえて、体力をつけて、走り方を身に着けてそれが揃えば今からでも全然できる事だと思っています。

ただ、毎年同じこと言っているけど私の継続力のなさで半年ごとに何かしら中断が入ってリセットしてしまうので来年はランニングとサイクリングの二刀流で達成する目論見です。

スペシャルサンクス

訪れたラーメン屋うどん屋蕎麦屋その他飲食店や道の駅

食べ物の方の写真が多くなりすぎるのでこの辺までで、、、食べ物の方、詳しくは過去の石川ライドをご覧ください。