これがど真ん中！ホイール選びに悩んだらこれ！フルクラムレーシング３DB！
by: 石川康輔

ロードバイクを始めたら一番にカスタムしたくなるのがホイールだと思います！！見た目も変わるし、走りももちろん劇的に変わるので変えない理由はありませんよね！！

フルクラムレーシング３

ディスクロード用のホイールとして非常にバランスの取れたホイールがこのレーシング３です！

リムハイト28ｍｍ、リム外幅23.8ｍｍ（内幅19ｍｍ）と気持ちハイトの高いスペックのリムサイズですが、リムの余分なところを削って重量を削減しつつも、絶対的な高性能ハブを活かせる高剛性なリムとなっております。

1,660gと極端に軽量ではありませんが、最近の完成車についてくる2ｋｇクラスの鉄下駄ホイールをからの交換という事であれば重量面でも羽が生えたように軽くなることでしょう。

それだけでなく、やや高めのリムハイトにより剛性を高められたホイールはパワーのロスを抑えて走る事ができ、特にアップダウンの多い地形では登りも下りもどちらも面白いほどスピードに乗せることができる為、この１本があれば大抵のシーン、用途を賄うことができるホイールとなります。

レーシングシリーズにはゼロやカーボンのスピードがありますが、３クラスであれば剛性は高いとはいえ、スポークは一般的な細いステンレススポークとなっておりホイール単体でもそこそこ快適に走ってくれることでしょう。

また、チューブレスに対応している2Way-Fitリムなのでチューブレスの28ｃ30ｃなどにタイヤを変更することで、乗り心地面では文句のつかない本当に万能なホイールだと思います。

スポークホールレスのチューブレス対応リム

また、チューブレスで運用する際にこのホイールはリム外周のスポークホールが無いフルクラム独自設計のリムでリムテープの交換が不要な点が、大変魅力的です。

チューブレステープの交換は推奨としては１年に１回程度となっており、タイヤ交換２、３回でテープを張り替える必要が出てきます。

メーカーの指定にもよりますが、リムテープだけでも￥5,000～￥10,000かかるためランニングコストを考えると結構きつい面はあります。

ですが、交換するリムテープ自体が無いこのホイールならコスト面もそうですが、リムテープ劣化によるエア漏れリスクがなくなるので、チューブレスでの運用がとても楽になります！！！

リムテープ交換も結構技術がいるので失敗して純正の高いリムテープをダメにしてしまった経験がある方も、このホイールにすれば解決です！！

2to1スポークパターン

フルクラムといえばのこのスポークパターンをもちろん採用！ディスクブレーキの場合は特にフロントのブレーキで負荷のかかる左側のスポーク本数を増やすことでホイールへのダメージを軽減しています。

後輪も考えられています

後輪も２to１のスポークパターンですが、こちらは駆動力を重視したパターンで右側のスポークが多くなっています。

後輪もディスクブレーキなので心配になりますが、かなりハブをがっしりと作りこんでいるため、これなら安心できそうです

特に後輪は140ｍｍのディスクローターを使うケースが多いですし、前進する乗り物は後ろのブレーキでは強いブレーキを効かせることができない構造上問題ないという判断なのでしょう。

ハブも細かく削ってあるので、軽量化に対してかなりシビアに設計していますね。

走りの速さに対するススム力とトマル力両方とも考えたフルクラムホイールですよ！！

商品詳細

FULCRUM RACING 3 DB

￥116,600‐税込み→アサゾ―価格！￥104,940‐税込み

重量

1660g

タイヤタイプ

2-WAY FIT™ (Clincher & Tubeless)

タイヤサイズ

700C

ASTMカテゴリー

2

リム

6082-T6アルミニウム
R2ミーリング

リムサイズ

28mm (ハイト)
23.8mm (アウター幅)
19mm (インナー幅)

適正タイヤサイズ

23-42mm

ブレーキシステム

Disc brake-AFS™

アクスル

HH12-100 (フロント)
HH12-142 (リア)

スポーク

ステンレスｰダブルバテッド
ラウンド・ストレートプル
21本 (F/R)
Two-to-one

ニップル

アルミニウム

フロントハブ

アルミニウムボディ
オーバーサイズ・アルミニウム・フランジ

リアハブ

アルミニウムボディ
オーバーサイズ・アルミニウム・フランジ

ベアリング

カップ&コーン

重量制限 (ライダー)

109kg

FWD オプション

HG11
CAMPAGNOLO