新商品入荷！TOPEAK エレメンタシートバッグ！揺れない第二のベルトが付いている！
by: 石川康輔

TOPEAKから二重ベルトでガッチリ固定する新しいサドルバッグが登場しました！ロードバイクに最適なコンパクトサイズでスリムなデザインが特徴です！

揺れない！ガッチリ固定サドルバッグ

最近登場したエレメンタシートバッグという新しいシリーズのサドルバッグです。コンパクトなツールを揃えれば綺麗に収まるSサイズと、ゆったりサイズでいつも使っているツール、タイヤレバーなどもおさまるMサイズを取ってみました。

Sサイズ

サドルの後端からはみ出さないぐらいのコンパクトなサイズ感です。

Mサイズ

全体的に一回り大きいMサイズなら入れられるツールなどを選ばなそうです。

買ってみました！

というわけで、いつものごとく買ってみました。選んだのはあとで写真乗っけますが、私のバイクにピッタリ収まりそうなSサイズです。

これに合わせる為のコンパクトなツールはいくつか自宅にストックがあります。中身を全て軽量コンパクトなアイテムで揃えてみました。

中身としては、携帯ポンプ、CO2インフレーター、携帯工具、タイヤレバー、予備チューブ（TPU）、8ｍｍのミニスパナ、何かと便利なキッチンペーパーが入っています。細かいものならまだまだ詰め込めそうですが、折角だからCIPOLLINI用の最小限アイテムで構成してみました。

今更ですが、中身広げて写真撮ればよかったですね。こういう所だぞ！

ボンベ本体は外付けができます

２本つけられますが、重くなるので今回は１本だけ。

そもそもＣＯ２ワタシアンマリツカワナイ。

ポンプは昔買った超ミニポンプを入れました

airboneのこのポンプって今あるんですかね。最近見かけませんが。ポンプを外付けしない場合はこれ以外は入らないと思います。ピッタリでした。

タイヤレバーも昔買ったLEZYNEの小さいやつですが生産終了していたはずですね。

面白そうなアイテムは使わないと思っても買っておく。これ大事ですね。

小さいツールは買っても実用性が低いので実は使っていませんでした。

というのも、ツールケースで長年運用していますし、サドルバッグも大体Mサイズクラスの大きさを選んで使っていたので実用性を考えて一般的なサイズ感のツールを実際は使っていました。

今回コンパクトなサドルバッグをノリと勢いで買っちゃったので、本当に持っててよかった！

ちなみに余談ですが、チューブレスユーザーとは言え、パンク修理用にはチューブを持ち歩いているのですがここ数年使った記憶がありません。

シーラントの補修能力とチューブレスタイヤ自体の性能に助けられて多少のパンクでは修理しないでも家まで帰ってこれています。

パンク対策はサイクリングのマナーではありますが、本当に最小限にしても困らないと判断してやってみる事にしました。

先ほども言ったように私自身ツールケース派なので今回はどんな感じかを確かめて特に来年の夏場のダブルボトル時期に向けての選択肢の一つとしてのお試しになります。

ツールケースは揺れないし重心の低い位置にあるので走行性能としてはかなり有利な携帯ツールの運搬手段だと思います。

でもボトルケージを１つ使うというデメリットを感じていたのは事実なので、丁度サドルバッグが欲しいと思っていたところで、こちらのバッグが登場したので買ってみたというわけです。

やはり決め手は揺れないという所と、この下に写真貼りますが、もしかしてジャストフィット？と思ってしまったのでついつい買ってしまいました。

ちなみにフィッティングするとこんな感じ

サドルの後退幅とかレックマウントから出ているサドルのライトマウントとの兼ね合いで、すべてがジャストフィットしました。

ちなみにライトマウントもサドルバッグも同じ日に買って行って、目算で行けるだろうと思っての取付だったのでこのジャストフィットは個人的に凄くうれしいです。

まとめ

TOPEAKから流行りのBOX型のサドルバッグが登場しましたが、独自の揺れない工夫がされています。

取り付け方に少々コツ入るのですが、取付する際にコンプレッションする為のベルトをしっかり巻き付ける事でサドルのレールにガッチリと固定されるようになります。

私はカーボンレールでしたが上手に付けられました。結構難しいです。

Sサイズは内寸が10ｃｍしかないので殆どの市販タイヤレバーは縦に入れられません。チューブと携帯工具とCO2インフレーターのヘッドぐらいのサイズ感です。斜めに入れればものによってはタイヤレバーも入るかも。ボンベは外付けで２本取付可能。

私の様に秘蔵のコンパクトツールがある方には最高です。

Mサイズならいわゆる一般的なサドルバッグのサイズ感で10ｃｍ以上の一般的なタイヤレバーも縦に入れられると思います。基本的にはこっちがいいかもです。中身を選別すればオールロード、グラベルロード用としても使えるかもですね。

TPEAK　エレメンタシートバッグ

Sサイズ¥2,090‐税込

● 500デニール ポリエステル／1680デニール ポリエステル／アルミ合金製リング／PUコーティング ジッパー
● レールウィング 着脱システム
● L105 x W70 x H55mm
● 0.3ℓ
● 47g

Mサイズ¥2,420‐税込

● 500デニール ポリエステル／1680デニール ポリエステル／アルミ合金製リング／PUコーティング ジッパー
● レールウィング 着脱システム
● L135 x W75 x H55mm
● 0.5ℓ
● 54g

今流行りのBOX形状のサドルバッグがあのTOPEAKから満を持して登場。バッグが揺れない為のこの工夫は走行性能重視の方にとってもありがたい工夫になっていると思います。

ちなみにレールにギュッと巻き付けているコンプレッションのベルトのおかげで、メインのベルトを外してもサドルからは落っこちません。取り付けたままサドルバッグを開ける場合にも都合が良い仕様となっていますね。

皆さんも、新しいサドルバッグお試しください！

※取付してみて感じましたが、サドルのレール後部が特殊形状だったり、そもそもサドルを前に出してレールの余裕が無い場合は取り付けができない恐れがあります。十分ご自身のサドル回りを観察したうえでお買い求めください。