ちょっと変わり種のボトルケージ、もしかして”ココ”に使えるのでは？
by: 石川康輔

ダウンチューブ裏のボトルケージに最適な商品もしかして見つけちゃった？サドル用のボトルケージがもしかしたら使えるかもしれないという話。

フィジークボトルケージ

こちらの商品は、トライアスロン用のサドルの後ろに取付する事を想定して作られたシンプルな形状のボトルケージという事ですが、私閃いちゃいました！

最近のグラベルロードやオールロードでは標準のダウンチューブ裏側のボトルケージに最適なのでは？

何のことかわからないという方に説明をしますが、ボトルケージは基本的に上に向いていることが前提で作られています。その為、引っ張ってボトルを抜くためにしなったりする事で抜きやすいように工夫している事が多いです。そのボトルケージを下に向けると、、、重力でボトルが抜ける方向に常に力がかかる為、緩くなります。その状態で振動が加わると、走行中に抜けるというリスクもあるわけですね。

 

そういう問題があって、下向きにつける前提のボトルケージというのが求められているという事です。

私も下向きに対応できそうな色々なボトルケージを試していますが、今の所保持力の強いボトルケージを使うという事で一応落ち着いています。

でも、このボトルケージ、最初から下向きに使われることが想定されているので、もしかして？

この図解を見ると、サドルにマウントする設計に

トライアスロンや夏のロングライドでよく見かけるサドルの後ろにボトルケージを付けるというものですが、知らないうちに物が無くなっているという話も聞きます。

そういった方に向けたボトルケージなので下向きでの保持力は期待できます。

かなり高い位置で保持しています

シンプルなデザインで車体に合わせやすい

ダウンチューブの裏側に使えそうなボトルケージとしてピックアップしてみましたが、どうですか？良さそうじゃないでしょうか。

実験しているわけではないので、この形はもしや！？という感じで紹介してみました。（絶対に大丈夫とは言ってませんよ）

こういうの探していたという方は是非お試しください。

商品詳細

フィジーク

BOTTLE CAGE

重量：29g

素材：カーボン強化ナイロン

税込定価：￥2,000-

ちなみに、元々設計の元となった対応するフィジークのサドルはコチラ