【石川ライド】ロングライド！２年ぶりに秩父へ行ってきました。
by: 石川康輔

晴れてる！秋らしい涼しい朝が最高のサイクリング日和！！というわけで、流石に夏の間走らな過ぎたのでロングライドしてきました！

秩父ライド基本コース

私の定番ロングライドコースを２年ぶり（、、、定番とは？）に走ってきました！！荒川に沿って秩父（市街地回避）まで行って、帰りは飯能から入間川を走ってくる基本コースです！！入間川は結構草がぼうぼうで走りにくかったのでもう少し涼しくなってからの方がよさそうでした。

走れないことは無いので、見通しの悪い区間はペースを落として走りましょう。

 

というわけで、朝は向かい風基調の中熊谷までイーブンペースで走ります。

この日のコンセプトはロングライドのコツを思い出すという感じです。

 

今日はAIRCODE DRSで走ります

前回、前乗りエアロポジションをブラッシュアップして果たしてロングライドに対応できるのか、実際に試してみた方が早いという事でこちらで走っています。

今回の結果からもはやこっちがメインバイクになりそうです。

ちなみにウルトラライド的なニュアンスではなくいつもより長い距離を走る事が目的という意味でロングライドと言っています。

個人的な走力との兼ね合いでの感覚としては150ｋｍ超えるとロングライド的な感じかな。

もしくは一山超えるとかエリアが変わる距離感を自走で走るとロングライドって表現していますね。

 

ロングライドのコツ

ロングライドのコツは、平地頑張らない、登り頑張らない、向かい風も追い風も頑張らない、というのが最も大事なコツです。

パワーとしてはゾーン1と2の間で走って、疲労から心拍数が上がっている様なら更にペースダウンして心拍数を落ち着けるというのを心掛けました。

基本としては休憩時間がなるべく短い方が到着時間が速くなるので、疲れたから休憩という事をなるべく減らすことが速く走る事よりも重要だと思っています。

頑張って速く走って疲労で30分休憩するよりも２０分遅く走って休憩５分の方が結果的に５分早いという話です。

ただし、ゴールまでの体力をしっかりと逆算して自身が保てるギリギリのペースラインをせめるというのが前提です。

どのぐらいの差かと言えば、例えば時速28ｋｍがきついなら時速27ｋｍで維持するという微妙なラインです。

５時間走れば当然５ｋｍの差が生まれますが、休憩時間を１５分減らせば足も残せるし、時間も短縮できるというパターンです。

ちなみに私は体力的には多数派の成人男性だと思います。ロングライドと言って走るのは大体150ｋｍ～200ｋｍという事が殆どで200ｋｍを超えたのは人生で１度きりです。

勿論、完走するだけでギリギリです。（ていうか、ペース的にギリギリ狙わないと日が暮れる。）

 

長瀞岩畳の上の脇道

あーー、ここに来るの久しぶりだ！

単純に秩父方面に来ていないという事もありますが、台風か豪雨で一時通行止めになっていたりして来れていませんでした。

２年前の秩父路は大回りルートで走ったからこっち通らなかったし、そうすると何年振りになるのかな、、、

たぶんチポもギザロもこの道走っていない気がします。

今週末はトレランの大会があるみたいで通過予定の方はご注意ください。

 

久しぶりの大金星

ああ、ラーメンライド自体が久しぶりだ、、、

夏の間は午前中で帰るから飲食店に入る事しなかったのでラーメンが沁みる、、、

 

大金星さんはサイクルラックもあるのでロングライドの塩分補給、エネルギー補給にお勧めです。

消化する頃には圧倒的美味さにより絶大なパワーが発揮されるようになります。

 

ラーメン食べて元気になったのですが、暑い！！

秩父は曇予報だったので寒いかなーって心配していたのですが、むしろ湿度も高く、サイコン上35℃になっていたりと暑かった！！

 

前日まで内臓系の体調不良で脱水気味の身体にこの暑さで、全体の2/5超えたあたりから心拍数が落ちなくて足もつり始めて結構散々でした。

なので、あしがくぼで休んでも良いよね？

紅茶ソフトめっちゃ久しぶり！！！！！

うまーーーーい！！

299号は道幅も狭いのであまり走りたくないのですが、このために通過するのはありです。

20分程度しっかり休んで、この先の登りに備えて足をマッサージして水分も補給しました。

 

山伏峠個人ベスト2のタイムでした

このルート上唯一の峠です。

難易度としてはそんなに高くないのですが、秩父からくる場合はここまでのアプローチが結構走りにくいので練習で走る場合は飯能からの折り返しで登るぐらいでしょうか。

大体いつもへばっているのですが、今回は両足つりかけの状態でした。

体調悪いの直りかけでよく頑張りました。

というわけで、ストラバ上でベスト２の記録（4秒差）が出ました。

 

やっぱエアコード速い。

重いのに登り速い。

 

チポリーニでまともに走ったことが無い場所だからちゃんと比較できないけど、短い登りも今回の20分の登りもやっぱりこのバイク速いです。

エアロロードがヒルクライムも勾配が緩ければ速いというのは実感しつつあります、、、

タイムが出ているのでこればかりは納得するよりありませんね。

本当にエアロ効いてる？

ここで一つの考察ですが、私のように遅いヒルクライムでも平均出力から見くらべてのタイムが良い場合は、果たしてエアロダイナミクスが本当に効いているのでしょうか？

富士ヒルのガチ勢は高速レースになるのでエアロは重要なのは明らかですが、10ｋｍ/ｈ少し超えるぐらいのペースで登っている私でもエアロでそこまで変わるものなのか？

多分今回の場合は違うと思っています。

純粋にバイクの剛性が高く、推進力に変える能力に優れるフレームだから速いというのが私の考えです。

このフレーム軽くないんです。

良い素材を使っているのに重いという事は、推進力を最適化するために足し算で設計されたフレームだという事ですね。

だから良く進むという感覚が強いですし、実際にタイムとしても現れているという状況です。

 

2021年に設計されているバイクではありますが、最近のバイクとの大きな違いはこの「軽くない」という一見するとネガティブな要素ですが、それが逆に性能の出し方が良い方向に作用しているという事が言えると思います。

 

引き算で重量を削っていくと本当はこういう官能的な加速感を演出したかったんだけど、、、という事を諦めなければいけないかもしれません。

結果的に軽くてエアロな現代バイクは全ての領域で速いと思いますが、官能的な乗り味は私のAIRCODE DRSは負けていないと思っていますし部分的には勝ってる領域もあるのではとひいき目にはなりますがあると思っています。

個性を感じて面白いですし。

 

というわけで、足釣り釣りで登って飯能に向けてダウンヒルします。

ダウンヒルでの自身ベストタイムが出ちゃったのはまた別の話です。足つっているから一切踏んでないですが、エアロロードの本領発揮ですね。

ちなみに安全に下っているのでセグメント全体を見る限りは全然早くはないです。

 

飯能まで帰ってきた

いつもの車通りのルートじゃなくて川向うを走ってきました。

多少アップダウン増えるけどこっちの方が走りやすいね。

そのまま飯能河原の橋でお写真です。

 

飯能方面も最近全然来てないですね。

入間川のサイクリングロード狭いからあんまり走りたくないのもありますが、もっとこっちに来てもいいよね。

と思ったけど、春先とか何回か来てたね。今の今まで忘れてた。

 

ライトマウント変更しました

サドルにマウントしていたライトをシートポストにつけなおしました。

エアロポストに収まりの良いキャットアイの新型マウントを使ってレックマウントの変換を介して取付したらすごく収まりが良くなりました。

このぐらいの位置につけられれば5Lぐらいのサドルバッグも付けられるので良いかもですね。

 

WAHOOのマップが使いやすい

ルート検索などは全くしていませんが、WAHOOのELEMNT ROAM３のマップがとても便利だとロングライドやってて初めて気が付きました。

 

ズバリ、MAP上に登りがあるとそこを点線でなぞる形で勾配に合わせて色を変えてくれるというもので、ヒルクライムのこの先の勾配を視覚的に判断しやすくなっています。

それも、ルート案内をしていなくても勝手に現在走っている道のヒルクライムを検知してMAP上に表示してくれるので、超使いやすい！！

 

他社でもヒルクライム系の機能は色々と見かけますが、このぐらい簡単な機能の方がMAP画面でこの先どっちに曲がっているかとか道を確認しながら勾配も視覚的にわかるので便利です。

勿論、ヒルクライム中はヒルクライム用の機能が勝手にONになって画面が増えてくれるのでそっちもそっちで他社同様GOODです。

頑張って登っているのでその状態の写真は撮ってませんよ。

 

入間川サイクリングロードゴール！

結果的に自宅まで160ｋｍちょいとなりました。

このルートはたぶん3年？もしかしたら4年ぶり、秩父に行くのも2年ぶり、100キロ越えは春ぶり、160ｋｍは去年ぶり。

久しぶりのロングライドとなりました。

結論としては、エアロロード速いです。

最新ハンドル高めエアロポジションロングライドでも全然ありです。

サドルを前に出しているので姿勢維持きついかなと思ったのですが、ハンドルがそんなに低くないので結構重心は後ろに残せているのか姿勢維持もきつくないし、効率も呼吸もとても良いです。

ウルトラライド的な話になった時にどうなるかは分かりませんが、ロングライドと呼べる距離をどんどん伸ばしていって効率を極めたいですね。

今シーズン秋分の日を超えたので日が更に短くなってくると思います。

何度も言いますが、地方の大きな峠はそろそろ走りおさめになってしまうので出かけるならそろそろ新幹線のチケット取らないといけないですよ。（自分に言ってます）

とりあえずコンディションは微妙な中、技術と根性で160ｋｍ走り切ったのでここから先調整次第ではどうにでもなりそうだなと少し安心をしているところです。

ちなみにこのルートは獲得標高は1000ｍ行かないので私の中で言うところの平坦基調のロングライドとはなりますが。

定峰峠や白石峠を越えていくようなルートになるとやや登り基調のロングライドになるので次回以降に検討します。

複数峠越えは私の体重と脚力ではまだまだ厳しいので10月はヒルクライム強化月間にしようかな。。。

 

体重は4週間平均で81.6ｋｇと夏ごろの体重をキープ。（この日の朝は82.6ｋｇ！）

その間ラーメン食べ過ぎて一度増えているのですが、というか、この前の日も群馬にラーメンツアーしに行って朝一杯昼二杯食べてきているのですが、、、

まぁ、体重はもう一度落とすつもりはあるので頑張ります。

朝の早起きも引き続きできているので、適度な運動を続けていきたいところです。

 

今週のピックアップアイテム

WAHOO ELEMNT ROAM3

明らかに良いです。

ライバルのサイクルコンピューターと全く違った面での使い勝手が良く、ライダーが走っているときに欲しい情報を的確に表示してくれるという所が良いです！

基本は物理ボタンで操作が完結しますが、大きい画面のタッチパネルも搭載されているので直感的な操作も可能で弱点は無いです。

トレーニングデータの管理はストラバで課金して行っていますがAIの評価がすごくわかりやすくそれを読むだけでその日のライドがどういった意味があるのかがわかるので課金し始めて良かったです。

 

まとめ

体調が本調子では無い事と、ポジション出しをしている途中である事、バイクをロングライドや峠に持ち込むのは初めてな事と初めて尽くしでしたが思いのほかタイムが良くて満足しています。

一度走ってしまえば次回も走り切れるのは確定ですから、ここから年内は秋の山々を感じるライドに興じたいと思います。

年明け以降は再度フィジカルアップの為にランと天候が良い日は奥武蔵の方に出かけてバッチリ仕上げていきたいところですね。

実は夏場はサボっているようでフィジカルキープは出来ているので後はコンディション調整と体重減らしだけうまくいけばそこそこ走れそうな感じです。

 

ロングライドにおススメ！

初めてAIRCODE DRSでロングライド走ってみたのですが、エアロロードはロングライドにおススメ！です！

明らかに低出力で速度維持ができるのでポジション含めて最新機材に合わせていけば実はロングライドにエアロロードは理にかなっていると思います。

ホイールとタイヤで多少走りの軽さや剛性のバランスクッション性を調整した方が良いですが、基本的には速くするカスタムを前提にしても長距離を効率的に走れると思います。

プロ選手も最近はエアロロードで大半のステージを戦っていますが、タイヤが太くなったので快適性は十分ですし登りもぶっちゃけ速いです。

ポジション的にはやはりハンドル高めのエアロポジションは優れていると思いました。

GHISALLOの時は一番フィジカルが落ちている時で高めハンドルでエアロポジションは長距離ではしっくり来ていませんでしたが、再度ニュートラルポジションにリセットしてから春以降は結構走れているうえに、やっぱりそれなりに落差は必要だったという事でAIRCODE DRSで完璧なアップライトエアロポジションが出せている気がします。

平坦重視でSCOPE履いていますが今回走ってみてOQUOにもう一度戻してみようかと思います。

次回はそれでロング走ってどう感じるかですね。

最強ロングライドホイールのシャマルDP入れてみたい気持ちもありますが、ホイールはしばらくは買わない予定なので手持ちの機材で一旦うまくやりくりするつもりです。