【石川ライド】カメラを背負って、3分ベストパワーを出すゆるポタライド。
by: 石川康輔

真円チェーンリングに徐々に慣れてきた石川です。イレギュラーな休みなので疲労を残さないようにLSD的な感じで午後からポタリングしに行きました。カメラバッグを肩に掛けて強度を上げないように出発です。

色々とマインドセットされちゃいました

寒くなってから調子よくはないので睡眠時間の調整でゆっくりと起床。

いつもよりも更に遅い時間から走り始めました。

カレンダーが赤い日はあまりお昼にお店入らないのでカロリーは出発前に多分に摂取してから一息で帰ってこれる距離感でのライドです。

最近フルサイズのカメラを背負って走るようにしているので秋っぽい風景でも取れればいいかなという感じでスタートです。

真円チェーンリングで走るようになってまだ時間が浅いにもかかわらず、この日の時点でかなり感覚的な面での変化が生まれています。

もしかしたら、これまでのインプレの基準みたいなものが大きく崩れてしまっているかもしれません。

まあ、基準がずれただけなので、その時のインプレが無になるわけではないと思いますけどね。

荒サイから離れて登りのある場所へ向かいます

平坦の練習は前回行ったのでできれば登りでの真円チェーンリングの感触を試したいなと思って一番近い登りのある方へ舵を取りました。

笛吹峠とか物見山とかのあたりまで行ければいいかなって感じです。

これがQOスパイダーとQOチェーンリング

ROTORのINPOWER DMクランクにQO BIKEを取付しました。

取り付けについては先日個別に記事を書いているので、QOとROTORのコラボを楽しみたい方は参考にしてみてください。

感触としては非常にスムーズに歯離れしてくれる感覚があり、さすがQOだなと言った感じです。

変速のスムーズさも安心できる感じで気持ちよく走ることが出来ます。

きっと剛性が高いのと精度の高さもあるとは思うのですが、シマノ純正チェーンリングを長きにわたり使ってきていないので純正との比較はわかりません。

ALL SEASONタイヤ

冬シーズンになったので安心を求めてオールシーズンモデルのタイヤに変更しています。

通常よりもトレッドの厚みがあり耐久性に優れるタイヤですが、このHUTCHINSON BLACKBIRD ALL SEASONのクリンチャーモデルはしなやかでエネルギーリターンに優れる為走行性能を損ねることなく冬場の荒れた路面に対応してくれるすごいタイヤです。

殆ど撮影できていないのでお寺さんの脇でパシャリ

ほぼ重りと化している背中のカバン。

本来なら嵐山方面に行ったり、奥武蔵の山々が望める場所に行くべきだと思うのですが、昼に出発をした為、笛吹峠にすら到達できなさそうだなと思い、いつもより更に短いコースを描いて帰宅する事にしました。

天気も徐々に雲が厚くなってきたので奇麗な紅葉写真も望めないのでこんな感じで落ち葉と枯れ枝が入った切ない写真で切り上げる事にしました。

高本山峠

というわけで本日の山場（峠だけに）高本山峠を登ってきました。

物見山周辺でも指折りの激坂峠です。

パンチしかないのでサイコンの勾配バロメーターも中盤は真っ赤になっている短い峠です。

頑張って登り切りました。

数回ここを通過していますが、峠の名前が書いてあるこんな標識あったっけ？

見た感じ新しそうなので以前は無かったのかもしれませんね。

52×36で登るのも、当然真円チェーンリングで登るのも初めてなので終始我慢の３分ちょっとでした。

真円での登坂の感覚がわからなかったので序盤突っ込んで後半垂れていますが、結果的にストラバ計測での３分のベストパワーが出ました。

３分パワー自体がほぼ計測する事が無いので自分の中でも重要な数値という事はありませんが、うれしいと言えばうれしいですね。（GARMINには３分の項目はなかったはずだし）

急に全力を出したので、予定外の身体へのダメージが出た気がしましたが、まあいいか。

越辺川の土手を走って帰宅

このバイクでは初めて、、、ではなかった。

春に走って見事にパンクをさせていましたね。（調べたら去年の秋だった）

でも、今のシーズンは草も刈っていますし、路面の状況は問題なく把握できるのでパンクを恐れる事はありません。（石川は特別な訓練を受けています。）

タイヤもオールシーズンになったことで安心して通行できる気がしますね。

カーボンスポークは若干心配でしたが単独なのでスポークに飛び石が当たる可能性は少ないと思い走りました。

エアロチェーンリング格好いい

土手から降りたら猫ちゃん発見

今日のレンズは望遠側が60ｍｍだったのであまり寄れなかったのでめっちゃトリミングしています。流石フルサイズって感じ。

いつもの105のF4あれば更に可愛くとれたかもしれないのでこの場面では若干の後悔。こういう時の為に20-200のレンズが欲しい。

キットレンズの20-60が軽いし風景写真に丁度よい気がしたので持ちだしたのですが、時間と足の問題で撮影スポットまでたどり着けなかったので次回は紅葉スポットなどを巡れるようにスケジュール立てて早起きしたいと思いました。

今週のピックアップアイテム

HUTCHINSON BLACKBIRD ALL SEASON CL

SCOM VOSO LITE ULTIMATE 50

クランクセットの紹介もしたいのですが、今回改めて認識を変える必要があると思ったのでこのホイールセットにしました。

ファーストインプレッションとしてはカーボンスポークホイールで剛性が高くて足が負けたという評価で終わってしまったのですが、軽量バイクとの組み合わせならいける気がしたのと、今回から真円のチェーンリングに変えたことにより、踏み込む動作への依存を減らすことが出来たためなのか、普通に軽量で軽快なホイールとしての感覚でしかなかったことに驚きました。

硬いという感触がきれいさっぱりどこかに消えてしまい普通に良いホイールだなという感覚しかありませんでした。

それに伴ってなのか、タイヤも標準モデルと比較してオールシーズンモデルだから多少もっさりするという感覚が全く無くなり、荒れた路面でのしなやかさを寄り感じる様になったので、バイクによってパーツのインプレって全然変わるんだなという事が今回改めて身に沁みました。

この感覚からも現状のこのAIRCODE DRS とDOLOMIAの二台体制は個人的にバランスめちゃめちゃ良いなという事が言えますね。

真円でこれまで真面目に走る事が殆どなく、本当に昔53×39で乗っていたころまで遡るので省エネで走るとかそういうことを考える前の頃なので、改めて真円チェーンリングで機材をインプレするのは新鮮です。

たぶん、今度の休みも天候と体調に問題がなければある程度の距離を走るつもりなので、この機材を深ぼって行けたらなと思います。

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