【石川ライド】爆風の中曼殊沙華見に行ってきた。【風で飛びそうになった】
by: 石川康輔

強風の中走ってきました。強風の中走るつもりはなかったのですが、思ったよりも早い時間から風が吹いてきたのでびっくりしましたね。彼岸花がそろそろ咲き始めているとの事で今週もカメラ片手に様子を見に行ってきました。

新しいサドルが神フィット！

サンマルコのショートフィット130を先週から使い始めました。

角度調整が必要なサドルがひさしぶりだったので遠出する前に何度か調整の為に走りに出かけているという感じです。

私のシートポストはレールがやぐらに食い込んでしまうので出先で前後位置の調整が気軽に行えないという事もあり、角度調整をする場合にも前後調整は多少した方が良いのでゆっくり調整を行っています。

２回目のライドでおおむね位置と角度が決まってきたのでそろそろ遠出してもいいかなとは思いますが、エアコードも控えているのでこのバイクで出かけるか、エアコードで出かけるかを毎週悩みながら準備を進めている感じです。

ショートフィット130

ショートフィット130というサンマルコの新しいサドルですが、2回目のライドですでにめちゃめちゃ気に入っています！

近年使ってきたサドルと比べて少し狭めの130ｍｍという幅でありますが、サドルのフィット感というのはわからないものでこれまでで一番フィット感の良いサドルではないかなと思っているところです。

特徴としては、現行のショートフィット2.0とは異なりサドルの縁の存在感の少ない気持ちの良いフィット感が特徴です。

どちらが優れているという事ではなく、私のように内股が狭い骨格の場合幅の広いサドルはサドルのふちに内股が擦れてだんだんと痛くなってくるというケースがあるのですが、それがおそらく解消されると感じています。

おそらくというのはまだ50ｋｍぐらいの距離しか一度に走っていないのでわからないという意味です。

座骨から内股にかけて全体で支えるフィット構造

サドルの中心部分がややくぼんでいる形状のこのサドル。

後方で座骨の内側を支え、中央部のくぼみで内股の軟骨と軟部を逃がしながらも優しく支えてくれる感触で非常にフィット感が高いと感じられます。

この包み込まれているようなフィット感は幅が狭いがゆえのものだと思われます。

30ｃTLR×最強TPUチューブ

引き続き気に入って試している軽量TLRタイヤとPIRELLIの最強TPUチューブの組み合わせです。

この日はF4.4　R4.7とSRAMのサイトで出てくるクリンチャータイヤの推奨空気圧をそのまま採用して出かけてみました。

（F4.1→4.2→4.3→4.4）（R4.5→4.6→4.6→4.7）って感じで試してきています。リム内幅は21ｍｍで体重は80ｋｇ以上です。

空気圧の減衰を考えると今回の空気圧はかなり使い勝手の良い数値だと思いました。寒くなったらわかりませんが、いったんこの気圧で落ち着くと思います。

この結果から結局TLRタイヤにチューブを入れて運用する上でもクリンチャータイヤと同じ空気圧に落ち着くのかなーって思いました。

だったらクリンチャータイヤがあるモデルならクリンチャータイヤでいいよねって感じです。

30ｃ以上のサイズがなくてクリンチャータイヤが選べないラインナップはTLRタイヤにチューブを入れて使うこと自体は引き続きありだと思います。

TLRタイヤの方が基本的に頑丈に作られているので耐パンクを狙ってあえて選ぶのはありだと思いますし、たぶんパンクした際の安全性もビード部分がしっかりしているのでクリンチャーよりはいくらかマシだと思います。

作業性についてはハッチンソンなどの作業性に優れるタイヤを選んでくださいとしか言えませんね。

そろそろタイヤ半年経過で買い替えするので28ｃのクリンチャーにするか、30ｃのクリンチャー初挑戦するか悩みどころです。

まぁ、正直言うほど劣化していないのですぐに交換する必要はなさそうですが、状況見て判断します。

目当ての場所の曼殊沙華はまだでした

吉見のさくら堤公園の曼殊沙華はまだまだこれからという感じでした。

経過観察で写真撮ろうかなとも思ったのですが、咲初めでも思った以上にひとがいっぱいいたので、ボッチ石川は止まらずに退散しました。

まぁ、一気に涼しくなったので来週ぐらいから赤いじゅうたんが見られそうですね。近いしその時にでも。

因みにここまでかなりキツイ向かい風でした。

途中荒川を渡るのですが、久しぶりに落車が頭をよぎる突風が吹いてきてヒヤッとしましたね。

向かい風できついし、彼岸花も全然だったし、、、気分転換にいつもの３０秒全力坂でスプリントしてきました。

良い感じで登れた手ごたえはありましたが、やっぱりエアコードで適当に出したタイムには勝てず。

ベストから１秒ビハインドでした。

まぁ、1.5ｋｇのカメラ背負っていたので仕方がないと言えば仕方がないかな。

30秒パワーの過去2番目の記録が出ました。それでもタイム出なかったけども。

榎本牧場の近くの彼岸花

折角重たいカメラを背負っているので収穫ゼロでは帰れません。

彼岸花が咲いているの場所は何か所も把握しているので、心当たりを探しながら帰宅しました。

榎本牧場の近くに綺麗に咲いている場所を見つけたのでお写真撮ってきました。

やっぱマクロで撮れるのはすごくいいですね～。

高くて重いレンズ買ったけどよかったー。。。（カーボンホイールよりは安いけど）

風で被写体動いちゃって少し大変でしたが、機材の暴力で撮れました。

ようやく涼しくなりました

なんか鼻水が出てくるようになりましたが、涼しいので良しとしましょう。

とは言え、今度は10月が目前に迫ってきています。

ボーっとしていると寒さで峠に行けなくなってしまうので、今年は１本ぐらい頑張って走りに行きたいと思います。

そう言えば体重測ってないので、今週はパスします。

今週のピックアップアイテム

PIRELLI SMARTUBE RS

サドルと言いたかったのですが、前回紹介したばかりなので今週は再びこのアイテムで。

このチューブですが、私の主観としてはラテックスっぽい感じです。

TLRのシーラントと比較してどうなのかという主観的なインプレをしましたが、結論から言うと、チューブはチューブなので同じ使い方ができるわけではなかったです。

ですが、何度か調整しながら試しているのですが、空気圧を上げた時に乗り心地が良いというのがこのチューブの特徴なのだと実感をしているところです。

本質はTLRと同等の低い気圧で速いという事ではなく、クリンチャーとしての適正気圧でもしなやかで路面追従性が高いというのが本来の役割という事ですね。

このチューブなら30ｃタイヤでも路面からの跳ねも少なく攻めた走りができる感触があります。

高圧でもしなやかで路面追従性があがるというポイントがラテックスっぽさを感じるところですね。

間違いなくチューブドタイヤで最強格の一つだと思います。

タイヤ交換する際もまた使うと思います。

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