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【ZONDA CARBON】考えれば考えるほどにこのホイールはまごう事なきZONDAである。
by: 石川康輔

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カスタムホイール界のスタンダードモデルとして長らく愛されていたZONDA(ゾンダ)ホイール。

価格帯や役割は変わったのですが、今のZONDAも確かにZONDA(概念)だなと、考えれば考えるほどに思わされるとてつもないバランス感覚な価格設定とスペックのホイールです。

再入荷してきましたので改めてその魅力をお伝えいたします。

ZONDA CARBON 再入荷

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アサゾー店でも既に好評のカンパニョーロカーボンホイールの代表的なモデルです。

見た目の美しさは勿論ですが、組立精度の圧倒的高さがカンパニョーロホイールを勧める一番の理由です。

ホイールは、パーツや素材単独で性能が決まる程簡単なものではありません。

リムとスポーク、スポークとハブ、それぞれの重量や強さ、剛性や強度、そして配置や組み方等無限に考えられる組み合わせの中から正解を導き出す途方もない試行回数によって成り立つ難しい事柄になります。

ホイールによって想定するレベルなども異なる為、必ずしもスペックが優れているから走りもそれに伴って優秀になるという事はありません。

特に重量はその最たる例で、軽くすることで失うものと得られるものの境界線が無数に存在してしまうので、開発側の想像力がものすごく問われるポイントだと思います。

 

特に、本気でレース活動を行っている熟練のライダーと、週末を楽しみにサイクリングを楽しんでいるホビーサイクリストではホイールに必要とされる要素が大きく異なってきます。

ホビーサイクリストにとっての機材としての適性を考えた時に必ずしもエリートライダー向けの高剛性かつ軽量なホイールが有益であるとは限りません。

※それはそうなんですが、じゃあ使っちゃダメかというとそうではないのがホイールの難しさ、、、

しなやかさという感想の罠

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ホイールにかかるペダリングの出力の絶対値が異なる為、必ずしも「しなやかで走りやすいです」というインプレがどのレベルのライダーにも当てはまるわけではないです。

100のパワーがある人にとっては50の剛性のホイールはしなやかですし、10のパワーの人にとっては50のホイールは硬いホイールという印象になります。

但し、カンパニョーロホイールに限っての話では、その許容範囲がとても広い印象で、エリートライダーが乗っても速いと感じられるようなホビーライダー向けのホイールというのもあるわけです。

それがこのZONDAやSHAMAL DUAL PROFAILEといったBORA以外のカーボンホイールラインナップに言える特徴となります。 

普段は大人しい性格のホイールであるにもかかわらず、いざという時はとてつもない加速力の伸びを見せてくれ、自身の能力を最大限引き出してくれる最適なホイールになってくれます。

 

※しなやかという感想の質の悪いところは、走り方の癖や体重にもよったり、アッセンブルするバイクのしなやかさとの相性もあるので、本当に難しい言葉だと思います。

 

ホイール剛性というものがそこまで単純な話ではないのがこの話の大きなポイントです。

フィーリングという不確定要素をどれだけ意識して開発できているかというのが、カンパニョーロホイールの評価が高い理由です。

 

その中でも、ZONDAはしなやかという感想を多くの方に感じていただけるレンジの広い設計となっています。

 

ZONDAはやっぱりZONDAだった

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ZONDAホイールってそもそも単純に安いというだけの存在ではなかったと思うので、ZONDAという概念っていったい何だったっけという話です。

はじめたばかりの友人からホイールのおススメを聞かれたらZONDAと答える、トレーニング用にサブホイールを探している方にもZONDAと答える。

そういうホイールだったのではないかと思います。

間違いがないから自信を持ってすすめられるホイールだと思います。

 

見た目の良さ

G3スポークパターンの採用で21本の少スポークという事もあり、ビジュアルがとても良いと思います。

ZONDAホイールがただバランスが良いだけであれば、当時あれほどまでに多くの方に選ばれたホイールにはならなかったと思います。

結局見た目が凄く良いんですよ。

それがカスタムホイールを買う最大の理由です。

その条件をまずは満たしています。

 

コストパフォーマンス

結局はコストパフォーマンスが高くないとZONDAとは言えませんよね。

¥297,000‐税込を「安価である」とは当然言えませんが、コストパフォーマンスを考えた時に、確かにZONDAって言えるよねと私は思いました。

SHAMALホイールが約38万円で8万円安いです。

BORAはもっと高いです。

その下は?実は今ないんですよ。

兄弟ブランドのFULCRUMは同価格帯にWINDシリーズやSONIC CARBONなどがあります。

FULCRUMホイールと今のCAMPAGNOLOホイールは全く異なるラインナップであったり構成のホイールになっているので、同じようなものかというと全く異なります。

より耐久性や強度を重視しているように思われるのがFULCRUMで、ZONDAはまた違ったコンセプトで作られているように思います。

内幅25mmのリムとなると、SONIC CARBONやSHARQシリーズなどフルクラムのウェーブリムシリーズとの比較になりますが、ロングライドやエンデュランスライドを想定すると、しなやかさに勝るZONDAを選びたくなると思います。SHARQも速いですが、よりレーサー的な要素がある事と、金額は20万円以上高くなります。

他社のメジャーなホイールでリムの幅や用途を考えた時にもっと安価なホイールは確かにありますが、ZONDA程の高級感ラグジュアリーさ、オーラの様なものがあるかというとやはり違いはあると思っています。

何よりも、高品質なカップ&コーンハブやG3スポークパターンであったり、ホールレスのカーボンリムなどカンパニョーロハイエンドホイールと同様のスペックを網羅しているのですから、妥協のないホイールを選びたい方にとって絶妙なラインのホイールであると感じます。

 

具体的に用途を想像する

まずは、日常的なポタリングやサイクリング、週末のロングライド的なライドに対する親和性がとっても高いです。

リムハイト50mmとディープリムと呼ばれるぐらいのリムの高さがあるのですが、ワイドリムという事もあり操作性の高さや安定性に関して非常に優れたホイールとなります。

このホイールで横風に煽られる状況があるとしたら、その他の殆どのホイールで同様かそれ以上に風を受けるはずなので、日常的に使用するホイールとして考えても十分な能力を備えています。

また、速く走りたいという欲求に対しても応えてくれるのがこの50mmというリムハイトの魅力です。

ロングライドもと言いましたが、距離が延びれば延びるほどに要求される速さが実は速くなるわけですが、そういったシーンでも高い巡航速度を維持したりする走りにも対応する絶妙なラインになります。

 

また、アッセンブルするタイヤについても具体的に想像すると、内幅25mmのフックドリムという事で、30c以上のTLRとCLどちらにも対応するエンデュランス系のライダーにはど真ん中のスペックを採用しています。

最近のロードバイクは30cタイヤはレース用とも言われるぐらいにタイヤのワイド化が進んでいます。

32cや34,35cといったタイヤもロードバイクに選ばれるように徐々に時代が変化しています。

 

それらのよりワイドなタイヤを選んだ際にこのZONDAは最適に運用が可能になるのでとても良いスペックを選んでいると感じます。

これからの時代、タイヤサイズは30c以上だと思っている方にとってスタンダードなスペックという事です。

 

耐久性とメンテナンス性に優れるカップ&コーン

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長距離ライドなど本格的に走る方にとってハブの耐久性はとても重要なポイントになると思います。

昨今の面ラチェット構造はメンテナンス自体は簡単ですが、その頻度が高くなることと、サボった時の代償が急な走行不能という事もあり敬遠されている方もいるかもしれません。

カップ&コーンのハブは3ツメ構造の従来型のフリーボディを採用している事もあり、万が一があったとしても致命傷を避けなんとか帰ってくることが出来る、、、かもしれないとてもシンプルな構造をしたホイールとなります。

もちろん定期的なメンテナンスは行うようにしてください。このハブで走行不能に陥る場合はかなりの致命傷です。

 

¥297,000‐税込は本当に高いのか?

高いです。

私の金銭感覚としては、当然高いです。

高級な商品を買うという覚悟のいる価格です。

一世一代の買い物になる金額帯に突入しているので、色々と検討したうえで最良の選択肢を皆さん選びたい、そんな金額となっていると思います。

そんな価格帯だからこそ、ZONDAを選ぶのが正解だ!と胸を張っていう事が出来るそれだけのクオリティと汎用性がこのホイールが改めてZONDA(概念)であると私が考える理由になります。

昔のZONDAは「とりあえずホイールのカスタムをするならZONDA」という立ち位置でしたが、現行のZONDAは「一世一代のホイールカスタムを考えている方に対して、一転突破の尖ったホイールではなく、今後想定されるあらゆることに対応できる最も汎用的で所有欲も満たせデザイン性にも優れ、それ以降のメンテナンス維持に関しても間違いのない選択肢として、改めてZONDAを選べば間違いないと言わしめる、、、」そんな存在になったと思います。

ZONDAなら買った後に使用用途を考えたり変更したりしてもなんにでも対応してくれるはずです。

金額帯が高くなりましたが、とりあえずZONDAは今でも通用すると思います。

走力のある方にとっては、冬季練習など身体へのダメージを蓄積させないようにLSDを行うという事に最適だと思いますし、そうじゃない方にとっては、速くも走れ長い距離も走れるグレードアップパーツとしてこれ以上ない選択肢でもあります。

「ZONDAはやっぱりZONDAだった」

これが、私の回答です。

商品詳細

Campagnolo

ZONDA CARBON DB C25

¥297,000ー税込

フリーボディ:HG

タイヤタイプ:2Way-Fit(チューブレス対応)

リム:ハイト50mm、内幅25TC、外幅30mm(そこからちょっと膨らみます)

スポーク:21本G3組

タイヤサイズ:29c~

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