【CANNONDALE】SLICE HI-MOD試乗してきました。
by: 安田 一行

CANNONDALE試乗シリーズの第3弾

15モデルより登場した、新しいコンセプトのトライアスロンバイクNEW SLICE

空力ナンバー1はあえて目指さず（もちろん空力は高いですよ）

軽さ、快適性、ポジション、横風、ハンドリング、整備性の良さ全ての部分でバランスの取れたﾄﾗｲｱｽﾛﾝバイクになりました。

現在当店でも一番人気の車体です（特に軽さ、ハンドリングは日本のコースには最適ですし、

ビギナーから中級レベルの方まで納得できる快適性と整備性、遠征のしやすさ）が特徴でしたが

本国では販売されていて、日本には入ってきていなかったHI-MODシリーズが16モデルより登場しました。

最大の違いはさらに軽くなったフレーム(1020g)おそらく、私が知る限りでは世界最軽量のトライアスロンバイクです！

ロードバイクよりも軽いトライアスロンバイク、確実に日本のレースではミドル、ロングから、オリンピックディスタンスで活躍できること間違いなしです。

もちろん、UCI規定を無視してまで作り上げたシートステーの快適性は引き続きライダーをサポートします。

さらに、剛性をupしていますのでこれまでSLICEに物足りなさを感じていた、中上級者の方にも満足できるバイクです。

 

で、実際の乗った感じとしましては。

まず、軽い、試乗時はホイールがアルミのコスミックエリートでしたが、それでも十分軽い、コーナーからの加速

登り、さすがにCAAD12の加速やEVO HI-MODのクライムには及びませんが十分普通のロードよりも能力は高いです、通常のﾄﾗｲｱｽﾛﾝバイクを超えていることは間違いないです。

どちらかといえば、シッティングでグイグイトルクをかけてあげた方がダンシングで横に振るよりも進んでいるように感じました。

それでいて、かなり快適！気になる平地巡航能力も十分満足できます。

価格はフレームセットのみの販売で￥408,000+税

トップモデルのフレームとしては比較的リーズナブルではないでしょうか?

入荷予定は9月です。

15.07.19 安田