【2016モデル】 キャノンデール CAAD12　入荷
by: 古谷野 穣治

２０１６モデルの中で要注目なのがこちらのCAAD12。数年ぶりにモデルチェンジになった最新のアルミフレームバイクです。

 

 

2016 Cannondale CAAD12 105　¥210,000+税

※現金お支払い時￥21,000分のクーポン券が付きます。

※現金以外ですと¥10,500分になります。

 

キャノンデールを代表するのアルミのシリーズCAADシリーズ。スチールフレームが主流で他ブランドが見向きもしなかったころからアルミの素材に注目したのが始まりです。なので他ブランドよりアルミに対するノウハウが高いのです。

その最新モデルがCAAD12です。前作はCAAD10なので一気に飛び級してしまったのですが、それもそのはず、前作と比べると全く変わってしまいました。

 

まず目についたのがこのフォークです。高剛性を狙って各ブランドが太くする傾向にありますが逆に細くして振動吸収性と軽量性を手に入れました。上グレードのスーパーシックスと同じフォークです。

 

CAAD10はシフトケーブルは外に出ていましたが、ついにブレーキもシフトもフレーム内臓になりました。電動コンポーネントと兼用になっています。

個人的にはCAAD10のブレーキケーブルの入る位置が気に入らなかったのでCAAD12になって変更になったのがうれしいです。

 

シートポストは25.4ｍｍ系にサイズダウンしています。理由はフォークと同じで振動吸収性と軽量性のためです。シートステイは振動吸収性向上のためパイプが平らになっています。

 

今年からキャノンデールオリジナルのホログラムクランクがつくようになりました。またBB30Aという新規格を採用したことにより剛性が高まっています。ホイールはMAVICのアクシウムです。去年のCAAD10・105と比べると¥10000プラスのお値段になっていますが、フレーム性能の向上とクランクやホイールのことを考えれば実はこっちの方が安く感じてしまいます・・・。

今回は105グレードのバイクの入荷ですがほかのモデルも順に入荷してきます。

 

ロードバイクの時代はカーボン・エアロ化に向かっている中であえて性能を突き詰めるという自分の引いたレールを守っているキャノンデール。あっ、そうそうキャノンデールというのは元は駅の名前だったんですよ。廃駅の中を利用してフレームを作り始めたのがこのメーカーの原点です。

 

時代はカーボンフレームですが、アルミフレームにこだわり続けるキャノンデール。ぜひご検討ください！

 

2015/8/28　古谷野