【マニアック古谷野】 そうだ、フロアポンプをメンテしよう。
by: 古谷野 穣治

あまり役に立たないことをご紹介します。

一般家庭では多くても週に1回の使用するフロアポンプですが、お店では毎日使います。なのでお店では使いやすくて長持ちするものを使っています。

 

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お店でメインで使っているのがこちらのフロアポンプ。

ZEFAL HUSKY ¥7,850+税

100年以上の歴史を持つゼファーㇽ(仏)の名フロアポンプです。1万円を超えると思いき

や、それほどお高くない。フランスメーカーの物なので全長が710mmと少し高めです。その分ストロークが使えて良く入ります。その反面170cmより低い方は少し扱いにくいかもしれません。

このポンプのパイプがスチールなので非常に重い(3kg)ですが、その分耐久性と安定感は高いです。重いので車内に入れて運ぶのには向いていません。お店で置いておくのにはぴったりです。

 

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そのポンプに当然のようにHIRAME(縦)¥3280+税を装着しています。これだけで安いフロアポンプがかえてしまうお値段ですが一度でも使えばそのようなことを忘れてしまうほど良いです。スペアパッキンが別売りなので長い間使えます。

別に横型もありますが、使いやすさはこちらの方が良いです。お値段も安いですし。ディスクホイールや小径ホイールには横型がおススメです。

 

 

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紹介の次はメンテを行います。消耗品を交換するのもそうですが定期的なグリスアップでさらに長持ちさせることができます。

このポンプの特徴は非常にシンプルです。パイプ上部の2つの小さなボルトを外せばそのままハンドルが外せます。思うに高級なポンプほどシンプルな構造になっているものが多い気がします。やっぱりシンプルイズベストですね!。

 

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パイプ内部やパッキンをきれいにしてあげから新しいグリスを塗ります。

今までは持ち重視でデュラグリスを使っていたのですが、今回試しにスリックハニーを使ってみました。マウンテンバイクのFOXサスペンションにも使われるほどなので上下運動には効果的だと思ったのです。

 

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パッキンにたっぷり塗ってあげてパイプやシャフトに少量塗ってあげます。

 

綺麗にしてあげたり、グリスを粘土が低いものに変えたのもあってストロークが軽くなりました!どのぐらいグリスが持つのかが心配ですが、ついでにその違いも調べてみましょう。

 

バイクのメンテではなくまさかのフロアポンプのメンテというマニアックな内容はいかがだったでしょうか?

 

2015/11/13 古谷野

住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
電話番号:0467-84-1555
営業時間:月~金 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00
定休日:火曜日

 

サザンビーチヒルズの駐車場に限ります
   

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