【StaffBike】 GT XIZANG Ti 29er
by: 古谷野 穣治

 

 

スタッフ古谷野はロードがメインですが、MTBも乗っています。このバイクはブログにはたまに画像だけ出てきますが、乗って2年ほど経つのにまで紹介していなかった気がしますので紹介します。

伝説のXizang(シャイザン)のリニューアルされたフレームを使って1台組み上げました。フレームはチタンです。アルミだとフレーム単体売りは全くないですし、カーボンだとコケまくる古谷野には不安。なのでチタンにしてみました。こんな高級素材を自分が使ってよいのでしょうか・・・。

 

 

このバイクにはスラム系パーツを入れています。MTBの要パーツであるフォークはスラムグループのROCKSHOXです。プロ選手も使っているグレードではっきり言って自分に必要かというと必要ないのですが、SID XXをいれています。サスペンションフォークは高価なので下手なグレードを買いなおして後悔するより、初めからグレードの良いものを入れました。油圧式ロックアウトボタンがかなり便利で気に入っています。

 

 

コンポーネントはSRAMのXX1です。これも自分には必要ないのですが、これを買ったときにフロン トシングルコンポはこれしかなかったのです。当時フロントシングルコンポが出て気になっていたので非常に高かったと記憶していますが思い切って買っちゃい ました。フロントシングルなので下りや凸凹の時にチェーン落ちが気になっていましたが、今まで落ちたことありませんしシマノみたいにクラッチをオンにしな くてもOKなので便利です。またスラムのパチンと軽い変速は早く、気持ちよくて気に入っています。

対してペダルはライバルのシマノXTRです。初めてMTB買ったときから使っている思い出のペダルです。その間何度もこけましたが壊れないのは流石シマノというしかないでしょう。泥詰まりさえなければ・・・。

 

 

サドルはFizikのGobiです。これも最初のMTBから引っ越ししました。

ロード系でFizikを気に入っているのでMTBも同じブランドでいいやと適当にこのモデルに決めたのですが問題なくフィットするのでそのまま使っています。

ハンドル・ステム・シートポストは憧れのTHOMSONにしました。素晴らしいです。

 

 

ホイールはBONTRAGERです。トレックのイメージが強いこのブランドですがそういうのは気にせず採用しました。

ハブがDTスイスなのでXX1スプロケ用のXDドライバーに交換できたというのもあります。当時はXDドライバーに対応しているホイールは全く出ていなかったんですよ。

 

重量は10Kgちょっとです。パークに持ち込んで遊ぶというより、近場の里山を走るのがメインな自分にぴったりで気に入っています。

 

Frame: GT XIZANG 29er

Fork:ROCHSHOX SID XX　100ｍｍ

Component:SRAM XX1 + X0Brake

Wheel: BONTRAGER Race RXL

Tire: BONTRAGER XR2 Team Issue

Pedal: SHIMANO XTR (PD-M970)

Handle: Thomson Carbon (680mm)

Stem: THOMSON X4（90ｍｍ）

Seatpost:THOMSON ELITE

Saddle:Fizik Gobi Kium

Grip: ESI Racers edge

BottleCage:Kingcage stainless

 

2016/3/24 古谷野