【メンテナンス】 フロアポンプのゴムパッキン
by: 古谷野 穣治

 

今回は自転車と少し離れてフロアポンプのメンテナンスについて話しします。

空気を入れていると

・口金のところからシューシュー空気が漏れている

・空気圧が高くなると口金がバルブから飛んでしまう

ということはありませんか？

 

 

そういう時はバルブから空気が漏れているのではなく、空気入れの口金のゴムパッキンが摩耗している可能性があります。

TOPEAKやSERFASのメーカーはゴムパッキンのスモールパーツ販売しています。

構造はシンプルなのでキャップを外してパッキンを交換するだけです。

 

 

左が新品、右が1年間店頭で使ったものです。ゴムが減って少し広がっていますね。店頭で使っていたものなので家庭のより使用頻度は高いのですが、家庭ですとだいたい2年ぐらいでそのような感じになると思います。

 

口金のパッキン交換以外にもポンプ中身のシャフトなどの交換もありますが、かなり使い込まないとそのようなことにならないので、その前に摩耗以外の原因でポンプが壊れてしまうでしょう。

 

心当たりのある方ご相談ください。

（※一部スモールパーツ販売していないメーカーもあります）

 

2016/8/1 古谷野