2017/02/03 19:55
2/2(木)
最近休憩中のラーメン屋に行くために乗ると化していたまったく乗っていなかったピスト君に乗って出かけました。
そもそもなぜトラック競技に出ない古谷野がピストに乗るとかというと、勉強ということもありますが、
①固定ギアに乗ってみたい。
②身体・脚の使い方を教えてくれる。
という理由が主でしょう。
①については、固定ギアなのでペダル回ったままです。乗り始めは恐ろしい乗り物と思っていましたがだんだん慣れてきました。
②については、坂道などでは当然ギアが足りなくなるので脚がきつくなるのですが、それをカバーするために上半身が必然と使われます。
なのでピスト君に乗っているときは腕が痛くなります・・・。これはロードで軽いギアを使っているときにも少なからず生かされることと思い乗っているのです。
この日は伊勢原から宮ケ瀬に向かって裏ヤビツ経由で帰るルートです。距離は長いものの勾配はそれほどきつくないので固定ギアでもいけます。
ピスト君に乗った感じでロードとの比較ですが、
平坦:漕ぎ出しは遅いが、速度巡航はロードより速い。
1-3%勾配:脚の力を維持できればロードより速い。
4-6%勾配:距離のある坂は厳しいが短距離であれば頑張って速度を維持したままクリアできる。ここからロードのほうが速くなる。
7-10%勾配:厳しい・・・。
10%勾配以上:脚が止まるに近い、歩いたほうが速いかも?、苦行です。バランスを取らないとバイクから降ろされてしまう。
こんな感じですかね・・・。
裏ヤビツは序盤は平坦とちょろっとした坂なので余裕でクリアですが、礼掛橋以降は踏ん張りどころ。
一番勾配がある水汲み場前はまるでナマケモノが動いているかのような遅さ・・・。
標高が高いところに行く予定はなかったのでウェアは長袖ジャージに半袖インナーで出かけましたが良い感じでした。
ピスト号は下りでも気を付けなければいけません。もちろん前後ブレーキがついているので止まることは問題ないのですが、ペダルが回り続けたままなのでカーブの際にバイクを倒し過ぎるとペダルと地面がする可能性があるからです。
坂を歩いて下るときも脚のブレーキみたいな筋肉を使うじゃないですか?その感覚に似ています。なのでピスト君は下りでも脚を使わされるわけなのです・・・。久しぶりに峠を下ったのでその感覚をつかむまでに少しかかりました。
頑張ったのでガッツリ系ラーメン!。
距離88km、獲得標高1429mでした。
目標の一日100kmに足りていなかったので夕方からMTBで近所を散歩。
距離17km、獲得標高456m
走って埋め合わせしました。サスペンションのエアー圧設定を間違えて変な感じがしました・・・。
2/3(金)
大観山(椿ライン)を登りに行きました。距離が長い登りなので今年はここによくお世話になるでしょう。
陽がポカポカして暖かったです。
まだ追い込む時期ではないのでちんたら登ります。パワーウェイトレイシオ約3.5倍ぐらいです。
この日は標高が高いところを走るので長袖ジャージ+長袖インナーで走りましたよ。
気温もこの時期にしては低くないと思います。ずっと居座っているとさすがに寒くなるので暖かい飲み物飲んで芦ノ湖~箱根旧道経由で帰宅しました。
距離84km、獲得標高1410mでした。
さて、この日はタイヤの空気圧を変えて走ってみたのです。現在のタイヤはミシュランPOWERエンデュランス(25C)です。パンク耐性・耐久性が特徴のモデルです。距離はまだ浅いですが何度かガラスを踏んでもまだパンクはありません。
なぜ空気圧を変えたかというと、最近代理店から送られてきた資料の適正空気圧を見て驚いたからです。画像↑に書かれている10Wのセーブはエアロフレームと非エアロフレームの違い程大きいです(ただし時速40kmの場合が多く、常にその恩恵が得られているわけではありません)。
画像のように体重58㎏の適正空気圧が5.5Barと書いてあります。65㎏の人だと6.5Barぐらい(かちょっと下)と読み取れます。
古谷野はここ数年間体重が大幅に変動していないのでタイヤメーカー・モデル問わず7.5Barで乗っていて問題ありませんでした(というより空気圧を変えてみるということを思ったりもしなかった)。
最初この資料を見たときは今の気圧から1Barも落として大丈夫かと不安でした。
しかし、事は試です。気圧がさがったので凸凹の角が取れたのがはっきりとわかります。チューブレス化したのに近い感じでした。なので乗り心地はよくなります。
荒れた路面を走ると(特に登り)結構脚を使うんですよ。角が取れたことでスムーズに走れます。
その反面転がり抵抗が増えるはずですが思ってたより抵抗はそのままでした(POWERタイヤは転がり抵抗が低いのがウリでホント転がります)。
箱根旧道の少し荒れた下りでも安定しています。
思うにこのタイヤも常に10W減るというわけではなく荒れた道に効果が出ると思います。ころがり抵抗はそのままで快適になった、これは良いのではないか!。
ちょっと気になった点は荒れていない普通の舗装路の登りでダンシングするとフロントが沈んだところですかね・・・。それが全く力のロスにはなっていないと思いますが、ヒルクライムオンリーの場合では気圧を少し高めにした方がよさそうです。
気圧を下げたことによるリム打ちパンクはまだ確認していませんが、タイヤのビードは固いのでそれも少ないと思います。
気に入ったのでこのまま試してみます。
この日も100km未満だったので夕方からMTBでお散歩で距離の埋め合わせ。
前日よりサスペンション圧を適正にしたのでトレイルでも快適に走れました。
距離22km、獲得標高539mでした。
2017/2/3 古谷野
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
電話番号:0467-84-1555
営業時間:月~金 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00
定休日:火曜日
サザンビーチヒルズの駐車場に限ります
カラーコーンが設置してあるスペースは他テナント様の月極駐車場です。
ワイズロード茅ヶ崎店にご来店の方はご利用いただけませんのでご注意ください。
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