【マニアック古谷野】セラミックベアリング化カスタム
by: 古谷野 穣治

 

 こんにちは、セラミックベアリング大好きなスタッフ古谷野です。

本来はこの日は新宿カスタムにいるはずですがとある事情で定休日の茅ヶ崎店で色々作業しています。

 

 

さて某日、古谷野のニューバイクにセラミックベアリングを導入しました。

カスタムの参考になれば幸いです。

 

 

 

P1190164

 

 

まず、対象はZONDAホイール。

まだ300キロほどしか乗っていないのにカスタムを行いました。

 

 

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ハブをばらします。

奥・細かくばらさなければハブ前後分で↑のようになります。

 

 

 

P1190165

 

 

細かいことですが、ばらしたのは1世代前のZONDA(C15時代)の物です。

フロントハブは現行のモデルと比べて特殊なスパナが必要とせずにばらせるのが良いですね。

 

 

 

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ばらしたパーツの中にその中の一つがベアリングがあります。シルバーなので鉄です。

今回はこれを変更します。

 

 

P1190153

 

 

CAMPAGNOLO HB-HY123 ¥14724+税

※ZONDA(C15)用です。現行のC17のモデルはHB-BO023が対応、¥12,862+税になります。

 

 

黒光りなベアリング、これはセラミックベアリングです。

カンパで言うUSB(UltraSmoothBearing)です。

 

 

これに交換して回転効果UPに期待します。

ゾンダ以上のグレードであれば共通サイズなのでベアリングを交換することが出来ます。

 

 

後は元どおりに組みなおします。

カンパホイールはベアリングの球当りが作業しやすく、

なおかつ調整が細かく出来るので気に入っています。

 

 


 

 

 

もう一点あります。

 ニューバイクは鉄フレームで使われているパイプはイタリアのCOLUMBUSのものです。

それに合わせてヘッドセットも交換しました。

 

 

XWZY0720

 

 

COLUMBUS Headset 1-1/8 Carbon Ceramic ¥7,916+税

 ※画像の他にベアリング1個+小物も付きます。

 

 

 

消耗品というイメージが強いヘッドベアリングですが、これはなんとセラミックベアリングのものです。

回るというより動かすというパーツですが果たして効果があるのか・・・。

 

 

確かにハンドリングが軽いような・・・気がします。

多分ベアリングではなくグリスの軽さだと思います・・・。

 

 

まあ性能というよりヘッドキャップのCOLUMBUSのロゴの見た目と、気分の問題です(笑)。

 

 

 

EFSJ8015

 

 

ベアリングサイズは1-1/8インチなのでオーバーサイズという規格です。

同じオーバーサイズでも何種類かサイズがあるのでお間違え無いように。

さらに言うと同じ規格でも微妙な違いがあったりといまいち統一感が無いです。

 

 

ちなみに↑のベアリングは外径41.8mm、角度45°・45°のカンパニョーロ規格の物です。カンパニョーロ規格というとマイナー規格のようにとらえられてしまうかもしれませんが、オーバーサイズの中ではメジャーな方です。

 

 

 

MLVH5555

 

 

 これはセラミック関係ないですがトップキャップをCarbonTiの物を別バイクから移植。

何気に何年も使っていて歴代のバイクから転々しているものです。

 素直にカーボン柄がかっこよいです。

 

 

セラミックベアリングカスタム、いかがでしょう?。

今回はご紹介していませんが、最初にセラミックベアリングするならBBかプーリーがおススメです。そこが一番力が掛かる所と回転しているところなので。

 

 

 

2018/3/7 古谷野

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