【茅ヶ崎スタイル】週末はサーベロ試乗会！一足先に乗っちゃいました！②
by: 古谷野 穣治

 

 

 11/17（土）・11/18（日）は

CERVELO

の試乗会を行います！。

 

 

 

 

 

昨日の

Ｐ5Ｘ

に続きこの日も試乗しちゃいました！。

 

 

 

エアロロードの最新モデル

Ｓ5　ＤＩＳＣ

です！。

 

 

 

 

 

 

先月の社内試乗会で同車に乗って

あまりの固さに恐れをなして

もう乗ることは無いだろうと思っていました。

 

 

 

しかしこのバイクは乗ってみると

前のような踏み切れない硬さはありません。

 

 

 

上の赤いのが前回乗ったバイクです。

ホイールがＥＡＳＴＯＮの

スーパーディープが付いています・・・。

 

 

比べてみて改めて思ったのは

「そりゃ、固いわ」

です。

 

 

 

フレームは一緒なので、

ホイールの違いでこんなに変わるかと

改めて実感しました。

 

 

 

 

 

バイクの中でも一番空気抵抗を受ける

フロント周りの空気の抜けの良さが

このバイクの特徴です。

 

 

ダンシングやスプリントをかけるとまるで

軽量系のバイクのように

反応性が高くスッと進みます。

それもそのはず。

 

 

このＳ5ディスクのフレーム重量は

Ｓシリーズ歴代最軽量

「975ｇ（塗装込）」

なのです。

 

 

それにこの剛性とエアロ性能が加わり、

スペック上はまさに死角のないバイクとなっています。

 

 

 

 

 

 

また驚いたのがハンドルやステム、

フレーム内にケーブルが通っていますが、

シフトが驚くほど軽いということ。

 

 

通常、フレームにケーブルが入るバイクだと

どうしてもケーブルのカーブがきつくなり、

その分抵抗が増えてシフトがスパッと決まりません。

 

 

なので、各社トップグレードは

電動コンポ専用というフレームもあります

（電動は電気で信号を送る為抵抗関係ありません）

 

 

が、このＳ5ＤＩＳＣは

ワイヤー式でもルーティングをきちんと考えて

その性能を十分に活かせています。

 

 

人によってはワイヤー式の方が

変速レスポンスがダイレクトにわかるので

好みという方もいらっしゃるはず。

 

 

そのようなこだわりの方でも

不満なく乗れるのがこのバイクです。

 

 

 

 

 

 

 

最初乗ったバイクよりはマイルドなホイールで

これなら個人的にも乗れるかな？

と、少し安心しましたが

それでも固いのには変わりません。

 

 

個人的にもし乗るのなら

BORA ONE DB

を付けて乗りたいです。

 

 

 

スルーアクスルということもあり、

車体の振動吸収性が良いとも言えません。

ハンドル回りは細かくは調整できません。

 

 

そこはトップグレードというのもあり

乗り慣れている方を対象にしています。

 

 

 

 

CERVELOがこのバイクについて

「Ideal for racing 」

と書いてあるのは間違いではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/11/16　古谷野