2019/03/10 22:24
先日ご納車したバイクのご紹介をします。
JAMISのレネゲードEXPLOIT。
最近国内で着々と増えているグラベルロードバイクです。
(※一部パーツを変えています)
本国ではMTBがメインのJAMIS。
そのノウハウはグラベルロードにも生かされています。
レイノルズの631パイプというコアなライダーにウケるフレームです。
当然フェンダーマウントやダウンチューブ裏のボトルケージ台座を備えていてツーリングにも対応することができる拡張性。
日本では最近グラベルロードが増えている理由のひとつです。
レネゲードは完成車での販売ですが、最初からホイールとタイヤを別注文されました。
MAVICのグラベル系ホイールALLROADに、WTBのBYWAYC47Cでいきなりグラベルレディー仕様に。
グラベル系のイメージである茶色サイドタイヤがバイクの雰囲気を高めています。
では、元のホイールはどこに行ったかというと,標準でついているタイヤを交換しています。
先ほどの画像とは別のバイクのように見えます。
その標準のホイールには SCHWALBEのマラソン・スプリーム(35C)を取り付けしました。
パンク耐性が非常に高い舗装路向けのスリックタイヤです。
2つのホイールを並べてみるとこんな感じ。
ほほう、タイヤの色をカスタムか・・・、と察した方、少し違います。
実はこのホイール径や幅が異なるのです。
手前が27.5インチ(650B)47mm、奥が29インチ(700C)35mm。
ロードバイクに乗られている方なら??とここで思うはず。
ロードバイクでは径が異なるホイールや太いタイヤは設計上取り付けできませんが、オフロード系のバイクはタイヤクリアランスが広いので可能です。
標準では29インチのホイールが付いているこのバイクですが、27.5インチにサイズダウンしてタイヤを太くすれば直径はほとんど変わらずタイヤボリュームを増やすことができます。レネゲードは700×42C,650×47Cまでのタイヤなら対応しています。
タイトルにも書いたオン・オフ両方こなすバイクとは、バイクは同じながらもタイヤ径や太さを変えて乗るシチュエーションを合わすことができることです。
これはディスクブレーキだからこそできる技でもあります。
(タイヤクリアランスが取れる上にブレーキがリム外周ではなくホイール中央にあるため)。
ディスクブレーキが増えているのはその性能だけではなくフレームの設計にも自由度が増えるからです。
JAMISのようなMTBをリリースしているブランドはそういうニッチな設計にしてくれています。
このバイクで行動範囲がかなり広がるでしょう。
是非その「探検」をお楽しみください・
2019/3/10 古谷野
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