2022/09/22 16:16
軽さと涼しさとフィット感というカブトの得意路線に空力性能をプラス。
メガヒットモデルとなった「AERO-R1」がフルモデルチェンジ。更なる進化を遂げました!
〇OGK/KABUTO AERO-R2 ¥23,100―(税込)
もちろんAR-5シールドも付属。
フラッグシップモデル並みの機能と造り込みでこの価格。名作「R1」を超える人気モデルとなるのは間違いなさそうです。
R1からのフィードバックを経てより最適化されたフロントインテーク。
センターのV型がカブトっぽくて〇。その上のエアホールが塞がっている(ように見える)のには理由があります。
ヘルメット内部を通ってきた空気の出口を一か所にまとめる&整流効果を高めるために大きく絞り込まれたリアエンド。
空気がキレイに後ろまで流れていくことで、ショートテールながらロングテール並みのエアロ効果を実現。フレームでお馴染みのカムテール形状というヤツです。
この角度から見るとR1で採用していた「オーバーシェル」を着けているようにも見えます。それでも通気性はきちんと確保されているんだとか。
サイドの3つの突起(ボルテックスジェネレーター)と後端のスポイラー(ウェイクスタビライザー)は元々はオートバイ用の技術。
乱気流の発生を減らして空気抵抗を軽減するだけでなく、ハイスピード域でのヘルメットのブレを抑えてくれるという効果もアリ。
エアホールを塞いでいるように見えたのはヘルメット内部の整流版。R1でいうところのオーバーシェル的存在がこの「エアパスプレート」。
前方からの風をヘルメットの上側に逃がすのではなく、真っすぐ通り抜けさせてしまおうという発想が面白い。
このパーツ、ベルクロ固定なので取り外しも簡単。風抜けが悪くて暑いと思ったら外してしまってもOK。
R1と比べて若干重量が重くなっていますが、そこはフィット感の良さでカバー。
アジャスターの基部は8段階、後頭部のヘッドレストの幅も2段階に調整が可能。さらにノッチが細かいBOAダイアルを採用。
シェルそのものの大きささえ間違えなければ、パーソナルカスタムに近い優れたフィット感が手に入ります。
今回の入荷分はマットブラックのXS/SとS/M。
これだけのクオリティで来られると、価格が近いVOLZZAの立場が心配になってきますが・・・
通気性・放熱性に関しては明らかに差がありそうなので、春・夏はVOLZZA、秋・冬はR-2なんて使い分けが出来たら最高かも。
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
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定休日:火曜日
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