2022/12/22 15:31
ライバルメーカーがゴリゴリのエアロロードを次々とリリースしている中でも独自のスタンスを崩さなかったラピエール。
デマールみたいな大柄なスプリンターは、もっと「いかにも」なバイクの方が勝てそうなのに・・・なんて思っていましたが。
で、現在。エアロに全振りみたいなトレンドはちょっと落ち着いて、空力に優れたオールラウンダー的なモノに集約してきたように思えます。
要はこの「エアコード」のような。ラピエールにはこうなる未来が見えていたのでしょうか。
〇LAPIERRE AIRCODE DRS 5.0 ¥437,800-(税込)
ラピエールが誇るエアロロード「エアコード」の3代目。
全体的にシャープなデザインとなり空力効果も高そうなフレーム形状へと変わりましたが、究極のエアロです!という雰囲気ではないのも事実。
ただ「グルパマFDJ」のライダー達が歴代エアコードで勝利してきたことを考えると(カーボンのグレードはこの5.0とは違いますが形状は同じ)空力テストの結果で全てが決まるというわけでもないのでしょう。
ラピエールを象徴するテクノロジー「3Dチューブラー」。ゼリウス系統とはまた異なる、エアコードに最適化されたものが搭載されています。
タイヤからの振動はトップチューブ側に逃がし、つっかえ棒がなくなったシートチューブは縦方向に大きくしなる。エアロロード=乗り心地が悪いはこのバイクには当てはまりません。
エアコードがここまで「エアロ&万能」感を打ち出してくると、気になるのは新型ゼリウスとの棲み分け・・・
そうは言ってもピノさんが超級山岳ステージでコレに乗ったりデマールがゼリウスでスプリント争いをしたりすることは無いと思いますが。
搭載コンポは機械式の105(11速)+油圧ディスクブレーキ。
ホイールはDTスイス、タイヤはシュワルベ。フランス系じゃないのか!とツッコミを入れたくなりますが、パーツ構成は実用的で実に優秀。
フレーム性能を十分生かせるこれらのアッセンブルで、このままでも十分レースやイベントにも参戦が可能です。
在庫のフレームサイズはS(46)とM(49)。
おおよその適正身長はそれぞれ170cm/175cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
優れた空力性能によるハイスピード走行+高い快適性。歴代エアコードの魂を受け継いだ最新モデル「エアコードDRS」。
これからのレースシーンの中心となるのはこんなバイクかもしれません。
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸4丁目12986番52号 サザンビーチヒルズ2F
電話番号:0467-84-1555
営業時間:月~金 11:00~19:00、土日祝 10:00~19:00
定休日:火曜日
サザンビーチヒルズの駐車場に限ります
カラーコーンが設置してあるスペースは他テナント様の月極駐車場です。
ワイズロード茅ヶ崎店にご来店の方はご利用いただけませんのでご注意ください。
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