日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2015/07/08 10:16
1981年ツール・ド・フランスの第17ステージ
ラルプデュエズを征したピーター・ビネン
彼が駆るのは日本製のフレームでした。
その直系のフレームがこちら 「THE MIYATA」
茅ヶ崎の本社の工房で手作り。
チューブもSSTB(スパイラル・スプライン・トリプル・バデッド)
と呼ばれるミヤタオリジナルチューブ使用と
完全国産フレームとなっています。
私のつたない写真では伝わりにくいのですが
目を奪われるほど美しいフレーム。
このまま床の間に飾っておきたくなりますが、さにあらず。
このバイク、日本製らしく異常なまでに精度にこだわっています。
ロウ付けや溶接で熱が加わり、それが冷めると金属がひずむので
フレームのセンターが狂うのですが、それを「えいや!」と曲げなおします。
このバイクはその後、フロントフォークを組み込みセンター出し、
さらにホイールとのセンターも出すというこだわりっぷり。
こぎ出せば気持ちよく前に出ます。
フレーム売りの設定もありますが、ぜひ完成車で乗っていただきたい
ミヤタの職人が誇る入魂の一台。
店頭に実車がありますので写真では伝えきれない
細部の作りこみの良さをぜひその目で確かめてください。
納期が約七か月かかるのも納得の出来となっております。