日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2015/08/21 18:20
アルミリムホイールのトップレンジの立ち位置はPEO処理した「ナイト」に譲りましたが、その実力はいまだ一線級。
逆にコストパフォーマンスが上がった分、さらにその魅力が増した「素のレーシングゼロ」。
久々の入荷です!!
〇FULCRUM RACING ZERO WO HG ¥130,000-+TAX → ¥117,000-+TAX!!
カーボンでもナイトでも無い普通のアルミリム。
2ウェイフィット(チューブレス対応)ではなく普通のクリンチャー。
さらにシマノフリーと「一番使い勝手が良い」仕様での入荷です!!
フロントハブボディはカーボン製。旧モデルよりスリムになりました。
スムースな回転のキモは、カンパニョーロ自慢のUSBセラミックベアリング。
このレーシングゼロに限らずフルクラム・カンパ系ホイールは、どのグレードでも(鉄ベアリングでも)
実際に乗った時に回りが軽く、スルスル転がっていく感じが気持ちいい。
カンパニョーロのG3と一見違うようで、実は似ているリアのスポークパターン。
フリー側2本、反フリー1本とすることで、左右のスポークのテンションバランスを揃えています。
空力面では少々不利なアルミスポークですが、軽さと硬さはステンレス以上。
これはそのまま「軽くて硬いレーシングゼロ」というホイールのキャラクターにもつながっています。
実は小西は旧モデルのレーシングゼロを使ってまして、
かつては「BMC SLR02+RACING ZERO+IRC ASPITE(24c)」というひたすら高剛性な組み合わせで乗っていました。
が、
さすがにシンドイという結論になりまして・・・
今は「TREK DOMANE+RACING ZERO+SCHWALBE ONE(25c)」という組み合わせに落ち着きました。
マイルドなドマーネがちょっとシャープになって、なかなかいい感じです。
レーシングゼロならではの「剛性感」は、フレームやタイヤとの相性や、乗り手の体重やパワーによっては
「過剛性」に感じてしまう場合もありますので、ここはちょっと気を付けていただきたいポイントです。
上位モデルの「カーボン」も「ナイト」も好評価ですが、それは素の状態が優れているから。
下手なカーボンホイールよりも戦闘力アップが見込めるとの評価も高い「レーシングゼロ」。
今回の入荷はわずか2本。
チェックはお早めに!