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シュワルベ「ワン」を前後ローテーション。
by: 小西 真人

 

 

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先日雨の日に走った後、タイヤを拭いていて気が付きました。

 

「あれ?なんか後輪減ってない??」

 

 

 

「舵を切って、進む方向を決める」のが前輪のメインの仕事とすれば、

「体重を支え、トルクを路面に伝え、自転車を前に進める」という大仕事を受け持つ

後輪の方がどうしても減りが早くなるのは道理。

 

 

 

実際に見比べてみると・・・

 

 

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前輪。

タイヤの頂点がキレイに丸くなっています。

よく見るとタイヤの中心のパーティングラインもまだ残っているので

まだそれほど減っている感じはありません。

 

 

 

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後輪。

画像ではわかりづらいですが、タイヤの頂点がやや平らに削れています。

パーティングラインはすでに消え、表面のゴムが少しガサついています。

 

削れた分タイヤのトレッド面は薄くなっているので、このまま使っていれば、

何か刺さるといった「貫通系」のパンクに弱くなってしまいます。

 

 

 

 

同じタイミングで交換したにも関わらず、前後でこれだけ減り方が違います。

特に高級なタイヤになればなるほど、ゴムが柔らかく、その減り方の差は顕著。

 

ここで「よし!交換だ!」と言えれば何も問題ないのですが・・・

なにぶん1本8000円するハイグレードタイヤ、「シュワルベ・ワン」。

ホイホイ買い換えるというわけにもいきません。

 

 

 

というわけで。

 

減りが進んだ後輪と痛みの少ない前輪のタイヤのローテーションを実施!

(前後のタイヤを入れ替えただけです)

 

なんとも簡単な事ですが、やるとやらないでは大違い。

これでしばらくは後輪の減りを気にせず走れます。