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2016/01/25 17:05
本日の福岡は昨日に引き続き雪模様。
路面に積もった雪はだいぶ解けてきましたが・・・
こんな日は乗らないに限ります。
(名古屋地区のMTB乗りのみなさんを除く)
ですが、もしどうしてもロードバイクに乗らなくてはならないのならば、
このタイヤを選びたいですね。
〇IRC ASPITE WET(700×24C) ¥6,200-+TAX/1本
そこそこ体重のある小西の、最近のタイヤの好みは、
「コシがあるケーシングにグリップが高いコンパウンド」の組み合わせ。
ノーマルのアスピーテはそのニーズにピッタリでした。
さらに耐パンク性能も高く、重量も軽いとあってもう言う事なし。
いつもの空気圧から少しだけ落とし気味にしてあげれは、
ケース剛性の高さもそれほど気になりません。
さらに。
RBCCコンパウンド採用の今はなき「フォーミュラプロ(クリンチャー)」も
例の「微妙なあずき色」は別として、その高いグリップ力に驚かされたタイヤです。
おろしたての時は、路面の砂利がタイヤにひっついてきて笑えました。
そんな高性能タイヤのアスピーテに、フォーミュラプロのRBCCの組み合わせ。
悪かろうはずがありません。
難点は「WET」という名称のせいで、「雨用タイヤ」に思える事でしょうか。
本来は「GRIP」とでも呼ぶべき性能です。
今月のサイスポ・バイクラの特集は、奇しくも両方とも「クリンチャータイヤ」。
合わせるホイールやバイク、載り方のクセや体形、好みなどの影響を受けるので
誰にとっても良いタイヤ、というのは難しいのですが・・・
それでも各ブランドのハイエンドタイヤ(超軽量タイヤは除く)は、
特徴の好き嫌いはあるにせよ、バイクの運動性能を大幅に底上げしてくれます。
わずか2㎝そこそこの幅のタイヤに命を預けるわけです。
「悩んだら、良い方を」
タイヤセレクト時の考え方の基本です。