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こんな天気にこそ使いたいハイグリップタイヤ。
by: 小西 真人

 

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本日の福岡は昨日に引き続き雪模様

路面に積もった雪はだいぶ解けてきましたが・・・

こんな日は乗らないに限ります。

(名古屋地区のMTB乗りのみなさんを除く)

 

 

ですが、もしどうしてもロードバイクに乗らなくてはならないのならば、

このタイヤを選びたいですね。

 

 

 

 

 

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〇IRC ASPITE WET(700×24C)  ¥6,200-+TAX/1本

 

 

そこそこ体重のある小西の、最近のタイヤの好みは、

「コシがあるケーシングにグリップが高いコンパウンド」の組み合わせ。

ノーマルのアスピーテはそのニーズにピッタリでした。

 

さらに耐パンク性能も高く、重量も軽いとあってもう言う事なし。

いつもの空気圧から少しだけ落とし気味にしてあげれは、

ケース剛性の高さもそれほど気になりません。

 

 

さらに。

RBCCコンパウンド採用の今はなき「フォーミュラプロ(クリンチャー)」も

例の「微妙なあずき色」は別として、その高いグリップ力に驚かされたタイヤです。

おろしたての時は、路面の砂利がタイヤにひっついてきて笑えました。

 

 

 

そんな高性能タイヤのアスピーテに、フォーミュラプロのRBCCの組み合わせ。

悪かろうはずがありません。

 

難点は「WET」という名称のせいで、「雨用タイヤ」に思える事でしょうか。

本来は「GRIP」とでも呼ぶべき性能です。

 

 

 

 

今月のサイスポ・バイクラの特集は、奇しくも両方とも「クリンチャータイヤ」。

 

合わせるホイールやバイク、載り方のクセや体形、好みなどの影響を受けるので

誰にとっても良いタイヤ、というのは難しいのですが・・・

それでも各ブランドのハイエンドタイヤ(超軽量タイヤは除く)は、

特徴の好き嫌いはあるにせよ、バイクの運動性能を大幅に底上げしてくれます。

 

 

わずか2㎝そこそこの幅のタイヤに命を預けるわけです。

「悩んだら、良い方を」

タイヤセレクト時の考え方の基本です。