孤高の天才クライマー、「海賊」パンターニの真実がここに。
by: 小西 真人

 

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2月14日はマルコ・パンターニの命日。

 

その1日前。

 

 2月13日(土)よりKBCシネマにて公開されるのが、

 

 

映画「パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト」。

(公式サイトはこちら

 

 

 

東京での公開から遅れること2か月ちょい・・・

遂に九州上陸です!!

 

 

 

 

小西がサイクルロードレースに興味を持ったのがちょうどこの頃。

インデュライン時代の終焉と、アームストロング時代の始まりとの境目

絶対王者の不在。

誰もが新たなヒーローになりうる、そんな混乱期でした。

 

 

今ほど情報もない時代。

大半のライダーの顔もわからない。

そんな初心者小西の目を引いたのが、「海賊」パンターニ。

 

 

スキンヘッドを光らせ(これが目立つ)、

飛ぶように山岳を駆け上がるパンターニ。

 

ヤバい!ロードバイクってカッコいい!!

モータースポーツ一色(マイケル・ドゥーハン全盛期)だった脳に

自転車が刷り込まれた瞬間です。

 

 

 

当時はそのスゴさが正しく理解できてはいませんでしたが・・・

 

同じ年(1998年)にジロとツールの両方を制覇した最後のライダーであり、

彼が1997年に出したラルプ・デュエズの登坂タイムは、

2015年となった現在も今だに破られていません。

 

 

 

 

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ヨーロッパでは大人気のサイクルロードレース。

それゆえに、その華やかな世界の裏には暗い影もつきまといます。

今だに燻り続けるドーピングスキャンダルなどもその一つ。

 

 

そんなロードレースの光と闇に翻弄されるパンターニ。

彼の持つ輝かしいキャリアに比して

最後はとても悲しい結末となってしまいました。

 

 

あぁ、なんか予告編見ただけで泣きそうです・・・・

 

 

 

ロードレース好き、ロードバイク好き、自転車好き、

全ての方に見ていただきたい、そんな映画だと個人的には思います。

 

 

 

 

ちなみに。

映画を観に行く当日はコレを着る予定。

 

 

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