日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/02/05 12:53
「Fabric」× 小西。
「Scoop」はSHALLOWがなかなかいい感じ。
「Cell」は幅が広すぎて、ロードバイクとの相性はイマイチ。
現在の勝率は一勝一敗。
というわけで。
第3のセレクトは・・・もちろんコレ。
「Line」。
〇Fabric Line ¥8,500-+TAX
そのルックスから、一見「溝付き快適系サドル」に思えますが、
ラインナップでは一番幅が狭く(134㎜)、なかなかにレーシーなシルエット。
溝=快適=非レーシング、というイメージを喚起させるのか
穴空きであることを控えめに主張するデザインが多い中、
あえて目立たせることで個性とした「思い切りの良さ」に拍手です。
第一印象は・・・タイオガのマルチコントロールでしたが。
LineをLine足らしめる深い溝。
まるでデススターのトレンチのよう。
体が固く、サドルに対し前乗り気味なポジションを好む小西。
深い前傾をとっても会陰部の圧力を逃がすことができるので、
ロングライド時のしびれや痛みをかなり軽減してくれそうです。
サドルトップの形状は「SHALLOW」なので、カタチとの相性は問題なし。
後は幅の狭さ(Scoopは142㎜)がどう出るか。
交換前のサドルがこちら。
白いサドル表皮にデニムの青が移ってしまっています。
これがちょっと気になりました。
Fabricのサドル表皮はマイクロファイバー素材なので、
色移りや雨や汚れに強そう、という事も、
通勤にも使うバイク用のサドルとして選んだ理由の一つです。
このLineが当たりであれば二勝一敗。
残るは「ALM(¥45,000-+TAX)」ですが・・・
これは価格のハードルと、負けた時のダメージがデカいので、
ちょっと慎重にならざるを得ないところです。