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【BONTRAGER】初心者向けシューズはこうあるべき、かも。
by: 小西 真人

 

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「ボントレガー=トレック」というイメージの枠を飛び越え、

その軽さ、フィット感の高さ、トータルのデキの良さから、

上位モデルを中心にファンが多いボントレガーシューズ。

 

 

ですが、初心者向けに位置する「RACE ROAD」にも、

そのこだわりがギッシリ詰まっていました。

 

 

 

 

 

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〇BONTRAGER RACE ROAD SHOE   ¥11,944-+TAX

 

 

パッと見たところ、よくある「3本ストラップの低価格帯シューズ」。

ですが、じっくり見ていくとコレが見どころ満載。

 

 

 

 

 

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このシューズ最大の特徴はやはりこの「やたら大きなメッシュ」。

メッシュというより「網」とでも言いたくなるくらいの目の粗さです。

 

中を覗き込むと、爪先部分のメッシュから光が差し込んでいて、

赤いインソールに幻想的な影を落としています。

これだけスカスカならば、間違いなく涼しいシューズでしょう。

 

 

 

 

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このメッシュ素材はシューズのサイドにも大胆に配されています。

サイド部分をはじめ、アッパーの大半が柔らかいメッシュ素材なので、

フィット感が高く、とても履き心地が良いのもポイント。

涼しいだけのメッシュではないのです。

 

「軽量・高剛性」なんてのはハイエンドシューズに任せておけば良い問題で

初心者向けのものほど、「履いていて疲れない」が重要です。

 

 

 

 

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超肉厚なシュータン、深めのヒールカップ、厚手のヒールパッド。

これらの装備も「履いていて疲れない」を重視したもの。

ですが、それだけではありません。

柔らか素材で足首周りをきちんとフィットさせることで、

踵がズレる=ペダリングのロスを減らしてくれます。

 

踵の「BONTRAGER」部分はリフレクト素材で、

夜間のライドでもしっかりアピール。

 

 

 

 

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ソールはナイロンコンポジットで剛性指数は「8」。

プロユースモデル「XXX」の「14」からすると、6割ほどの硬さ。

 

シマノやルックといったロード用の3つ穴クリート対応ですが、

クリートアダプター等を使えば、MTB用の2つ穴クリートもイケます。

エアベンチレーションは前2、真ん中1、後ろ2のトータル5個。

冬場はシューズカバー必須です。

 

 

 

 

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全体的にしなやか路線ですが、そこはやはりロードバイク用シューズ

 

踏み込む力を逃がさないよう、必要な剛性は確保されいています。

ソールが2重底になっていて、その間をトラス構造でつないでいる

「パワートラスソール」(一つ上のモデルSPECTERと同じ)で、

樹脂ソールながらしっかりした踏み心地を実現。

 

 

 

 

そんなこんなで、履き手のレベルに丁度いい機能が満載。

「コストダウンの嵐」に陥りがちな初心者向け価格帯のシューズを

真剣に開発し、仕上げてきたボントレガ—の「RACE ROAD」。

 

初めてのビンディングシューズをお探しの方!

間違いなくオススメです!