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2016/02/21 19:01
「ボントレガー=トレック」というイメージの枠を飛び越え、
その軽さ、フィット感の高さ、トータルのデキの良さから、
上位モデルを中心にファンが多いボントレガーシューズ。
ですが、初心者向けに位置する「RACE ROAD」にも、
そのこだわりがギッシリ詰まっていました。
〇BONTRAGER RACE ROAD SHOE ¥11,944-+TAX
パッと見たところ、よくある「3本ストラップの低価格帯シューズ」。
ですが、じっくり見ていくとコレが見どころ満載。
このシューズ最大の特徴はやはりこの「やたら大きなメッシュ」。
メッシュというより「網」とでも言いたくなるくらいの目の粗さです。
中を覗き込むと、爪先部分のメッシュから光が差し込んでいて、
赤いインソールに幻想的な影を落としています。
これだけスカスカならば、間違いなく涼しいシューズでしょう。
このメッシュ素材はシューズのサイドにも大胆に配されています。
サイド部分をはじめ、アッパーの大半が柔らかいメッシュ素材なので、
フィット感が高く、とても履き心地が良いのもポイント。
涼しいだけのメッシュではないのです。
「軽量・高剛性」なんてのはハイエンドシューズに任せておけば良い問題で
初心者向けのものほど、「履いていて疲れない」が重要です。
超肉厚なシュータン、深めのヒールカップ、厚手のヒールパッド。
これらの装備も「履いていて疲れない」を重視したもの。
ですが、それだけではありません。
柔らか素材で足首周りをきちんとフィットさせることで、
踵がズレる=ペダリングのロスを減らしてくれます。
踵の「BONTRAGER」部分はリフレクト素材で、
夜間のライドでもしっかりアピール。
ソールはナイロンコンポジットで剛性指数は「8」。
プロユースモデル「XXX」の「14」からすると、6割ほどの硬さ。
シマノやルックといったロード用の3つ穴クリート対応ですが、
クリートアダプター等を使えば、MTB用の2つ穴クリートもイケます。
エアベンチレーションは前2、真ん中1、後ろ2のトータル5個。
冬場はシューズカバー必須です。
全体的にしなやか路線ですが、そこはやはりロードバイク用シューズ。
踏み込む力を逃がさないよう、必要な剛性は確保されいています。
ソールが2重底になっていて、その間をトラス構造でつないでいる
「パワートラスソール」(一つ上のモデルSPECTERと同じ)で、
樹脂ソールながらしっかりした踏み心地を実現。
そんなこんなで、履き手のレベルに丁度いい機能が満載。
「コストダウンの嵐」に陥りがちな初心者向け価格帯のシューズを
真剣に開発し、仕上げてきたボントレガ—の「RACE ROAD」。
初めてのビンディングシューズをお探しの方!
間違いなくオススメです!