KASKの中でも最高のフィット感を誇るヘルメット「VERTIGO」。
by: 小西 真人

 

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トップモデルの座は「PROTONE」に。

人気モデルの座は「MOJITO」に。

それぞれ奪われてしまったものの・・・

 

衝撃のメジャーデビュー以来、KASKの中核モデルとして

ラインナップされ続けるのが、この「VERTIGO」です。

 

 

 

 

 

 

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〇KASK VERTIGO 2.0   ¥27,000-+TAX

SIZE M(48-58㎝) SIZE L(59-62㎝) 

 

 

プロトーネのような高いエアロ効果もないし、

モヒートのように軽くもないですが、

深めのかぶり心地による抜群のフィット感は、

Ver.2.0になっても変わらぬヴァーティゴの美点です。

 

 

 

 

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外観上の大きな特徴でもある、頭頂部のプラパーツ。

 

このモデルは、スチロールの帽体の内部にフレームを配していて、

大きな衝撃を受けたときでも、バラバラになってしまったり、

真っ二つに割れたり、という事態を避けられるよう作られています。

 

その分多少重い(270g-M)のですが、そこは安全第一で。

 

 

 

 

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また、このブリッジ部分でヘルメットの強度を確保しているので。

頭頂部に通気のための大穴をあけても、安全面で問題なし。

 

そのため風抜けの良さはモヒート以上。

小西はヴァーティゴとモヒートの両方を使っていますが、

この違いははっきりと体感できるレベルです。

 

 

 

 

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前後二つのリンクを持つ、カスク独自の「UP & DOWN  SYSTEM」。

 

前側にもリンクがあることで、後頭部のパッドが上下に可動します。

これにより、単純に頭の外周に沿って締め付けるだけでなく、

後頭部を下から支えるような、立体的なフィット感を実現。

 

 実はプロトーネにはこの装備はありません。

深くしっかり頭をホールドできる「U&D」採用モデルの

頂点はこのヴァーティゴなのです。

 

 

 

「安全で軽いヘルメット」は他にもたくさんありますが、

「多少重くても気にならないくらいフィット感がいい」、

そんなヘルメットはそうたくさんはありません。

(もちろん頭の形の違いによる個人差はあります。)

 

 

 

なかなかいい感じのフィット感に巡り合えない・・・

そんなヘルメットの悩みを抱えている方、

ぜひ一度ヴァーティゴをお試しになってみてください!