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2016/04/15 01:17
一緒に走る人がいると無駄にテンションが上がる井手です、こんにちわ。
友人と走るとなるとなおさらです。
4月13日は午後から雨。
私が普段?(偶に…稀に…)走っているルートも紹介する予定だったのですが、
雨の為、ショウケ峠の頂上から福岡側に引き返してしまったので、そちらの紹介はまた今度。
今回は新たに入荷してきたクラフトの夏用インナーウェアーの使い心地をレビューしたいと思います。
朝の時点でガーミン先生によると19℃、なかなか暖かい気温ですが風がちょっと冷たい一日。
この日の格好はこんな感じ。ウホッ
パールイズミのロードスーツも興味を惹かれるところですが
今回はクラフト、まずはインナー
CRAFT 2016SS ノースリーブSUPERLIGHT ¥3,900-+TAX
薄く軽い生地に独自のメッシュ構造を採用し、吸汗速乾作用を強化しています。
一度吸った汗を逆流させない独自の機構で、肌をサラサラに保つとのこと。
果たして効果のほどは?
ショウケ峠は海抜500mないくらいの峠です。
距離にして3~4kmくらい、適度な勾配(急なところで5~8%)と上りやすい峠です。
大橋駅からここまでも15km以上走ったのですが、肌に汗が残った後はありません。
汗が出るはしから蒸発してサラサラ、快適です。
登り始めてじわじわと汗をかいていきます。
背中はともかく、おなかのあたりは前傾姿勢なのでインナーが
「ピタッ」とフィットしきれず汗が流れます。
背中やわき腹などフィットしているところはインナーが汗を吸っているのがわかります。
が、さすがに登りだと乾燥するより汗をかく方が速く、
インナーは水を吸ってちょっと重たくなった状態に。
ただ、ジャージを素肌のまま来た時に感じる「ぺたぺた感」はありません。
不快な張り付きがなく、丸いメッシュが効いています。
こりゃいいぞ。
ここから雨が降り始めたので下ります。
インナーもけっこう汗をかいて水を吸った状態です。
下りは割と冷えるかな?と思ったのですが、雨もとりあえずは止み、
十五分くらい漕いでいるといつの間にか乾いてさらさらに。
おおう、乾燥するのマジ速い。
というわけで、夏はジャージの下にはアンダーをつけた方がなにかと快適です。
しかし今回より感動したのはこちらの「アームクーラー」
CRAFT 2016SS BC ARM COOLER ¥3,800-+TAX
見た目は「アームウォーマー」そっくりですが、効果は真逆。
「冷えピ〇」と「貼るホッカイ〇」くらい違いますので注意が必要です。
つけてみてまず思ったのが「なんかヒンヤリする」
ウィンドブレーカーを着てもそう思ったので、風の影響だけではありません。
おそらく汗が気化するのが素肌の時よりも早いため、熱を奪われているのでしょう。
登りでも脱ぎたいとは思いませんでした。
つけてる方が涼しいのか?
見にくいですが、まっすぐではなくカーブを描く縫製も秀逸。
関節の突っ張るところや肘の裏側に縫い目が来ないように工夫されています。
裏側をめくったところ。
私の「細いけどタプタプ」な二の腕でも、シリコンなどの滑り止めがないのにずれません。
汗でカブれにくいのでこの仕様は夏は特にうれしいです。
左右がわかるよう、裏に目立たないよう白で「Right」の文字が。
かなり薄い生地ですが、紫外線もちゃんとカットしてくれます。
この時期でも油断するとグローブとアームクーラーの間に日焼けが…。
冬と違い夏は何を着ても暑い!裸でも暑い!!
それはそうなのですが、今の高機能ウェアは紫外線や熱のダメージ、不快感をかなり低減してくれます。
どんなに高性能なマシンでもエンジンがオーバーヒートしてしまっては台無しです。
これから夏に向けて、インナーウェアを一揃いそろえてみてはいかがでしょう。