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【TDS STAGE8】ごめんティージェイ。ああやっぱり…と思ってしまって。
by: 小西 真人

 

 

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第6ステージ。 寒さで失速。

第7ステージ。 会心のステージ優勝。

第8ステージ。 得意のTTで7位キープ。

 

 

 

 

・・・この「寒さで失速」の方が「会心のステージ優勝」よりも

なんともティージェイらしいと思ってしまうのが複雑なファン心理。

 

 

身体能力の高さは誰しも認めるところですが、それがいまひとつ

結果に結びついてないというのもまた、誰しもが認めるところ。

 

 

 

 

ここ数年「BMCレーシングのエース」の立ち位置にありながら、

今一つ「強さ」に見放されていた印象のティージェイ・ヴァンガーデレン。

 

 

 

そこに「エース待遇」を求めてのリッチー・ポートの加入。

高いモチベーションを持ったポートを前に、「ティージェイ危うし!」

な感がないとは言い切れません。

 

現にポートはドーフィネで表彰台一歩手前(笑)までたどり着いているわけですし。

 

 

 

ただ今年は踏ん張った。

 

体調不良を乗り越え、大崩れせず、最難関のクイーンステージでの勝利!

BMCの「エースとしての誇り」を見せてくれたように思えます。

 

 

今年の「ツール・ド・フランス」では過去最高位の5位を上回れるかも。

 

 

 

ごめんティージェイ。

 

「ああ・・・またそうきたか」と思ってしまって。