日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/06/19 13:55
第6ステージ。 寒さで失速。
第7ステージ。 会心のステージ優勝。
第8ステージ。 得意のTTで7位キープ。
・・・この「寒さで失速」の方が「会心のステージ優勝」よりも
なんともティージェイらしいと思ってしまうのが複雑なファン心理。
身体能力の高さは誰しも認めるところですが、それがいまひとつ
結果に結びついてないというのもまた、誰しもが認めるところ。
ここ数年「BMCレーシングのエース」の立ち位置にありながら、
今一つ「強さ」に見放されていた印象のティージェイ・ヴァンガーデレン。
そこに「エース待遇」を求めてのリッチー・ポートの加入。
高いモチベーションを持ったポートを前に、「ティージェイ危うし!」
な感がないとは言い切れません。
現にポートはドーフィネで表彰台一歩手前(笑)までたどり着いているわけですし。
ただ今年は踏ん張った。
体調不良を乗り越え、大崩れせず、最難関のクイーンステージでの勝利!
BMCの「エースとしての誇り」を見せてくれたように思えます。
今年の「ツール・ド・フランス」では過去最高位の5位を上回れるかも。
ごめんティージェイ。
「ああ・・・またそうきたか」と思ってしまって。