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2016/07/01 18:28
こんにちは福岡天神店の久保です。
皆様、ご自分でタイヤ・チューブの交換はされますか?
する方も、これからしてみようという方もこんな事に注意して作業してみて下さい。
今回は注意点のご紹介ですので細かい作業手順は無しです。
ホイールにタイヤをはめる前にリムバンドのチェックです!
この様にニップルホールがコンニチハしているとOUTです!
この隙間からチューブが中に入り込み小さなバースト(破裂)を起こしパンクです。
しっかり隠れていることを確認しましょう。
リムバンドがOKならタイヤをはめていきますが、この時にタイヤの向きに注意です。
進行方向が決まっているタイヤがあります。
写真上が進行方向でハの字にパターンが来ます(たまに違う物もあり)
タイヤ横に進行方向を表す矢印が有る物もあります。
写真右が進行方向(前)です。そちら側に➡が向いています。
後は注意と言うかこうした方がと言う所ですが、タイヤサイドのタイヤ名等の
マークにバルブホールを合わせておきます。
こうする事で見栄えが良くなり、エアーを入れる際に小さいバルブを探すより
探しやすくなります。
これを合わせた方がプロの仕事っぽく見えますよw
さあ、チューブを入れていきます。
タイヤ&リムにはめ込む前に少しチューブにエアーを入れます。
(チューブのよれが無くなる位)
こうする事チューブをはめ込んでいく際にタイヤ内でよれてしまったり、
タイヤとリムの間にチューブを挟んでしまう事が減ります。
タイヤの中にチューブを入れ最終的にタイヤをリムにはめ込みますが、
はめてエアーを入れる前に1手間です。
タイヤとリムの間にチューブが挟まっていないかチェックしましょう。
これはOKですチューブが見えていませんね。
これはOUTですこのままエアーを入れていくとチューブがタイヤとリムの間から
飛び出してきて「パーーン」とバースト(破裂)です。
タイヤを揉むようにしてチューブを中に入れて見えなくしましょう。
バルブの部分も注意です。チューブのバルブの部分が硬い為、気を付けないと
タイヤ内に収まっていない場合があります。
この状態はOUTです。タイヤ内に入っていないのでタイヤを押し上げ
浮いてしまっています。
押し込んでこのように浮いてこなければOKです。
最後にエアーを入れますが空気圧は基本タイヤサイドに刻印されています。
このタイヤではMAXで8.3BARと言う事です。
出来上がりです!
こんなことに注意しながらタイヤ・チューブの交換にチャレンジしてみて下さい!