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2016/07/27 12:40
前回に引き続き、Vittoria RUBINO PROのインプレです。
一昨日、通勤途中にしっかり雨に降られたので、はからずもウエット時の性能を試すことに。
ゲリラ豪雨とまではいわないものの、夏の雨にありがちな
雨粒の大きいしっかりした雨に降られてしまいました。
写真は雨を抜けた後に撮影。
いつもは雨が降るとディスクロードの方なので、そちらとの対比になります。
雨の日用ディスクロードに使用しているのは後輪がシュワルベのマラソン700x25c。
前輪がパナレーサーのツーキニストです。
このシュワルベのマラソン、分厚いパンクガードの層があるので、
小さなガラス片くらいだと結構耐えます。
(さすがにクギは無理でした)
25cの太さで私が今まで使ったタイヤの中で、耐パンク性に関しては最強です。
重いし硬いけど通勤でパンクがいやならこのタイヤ。
が、グリップしねえぇ~。
特に路面がぬれると、グレーチング(金属の側溝のふた)やマンホールのふたはもちろん
白線でも滑ります。
不用意にダンシングすると後輪が「ズルッ」と。
ウエットとドライでもグリップの差が大きいタイヤだと感じます。
正直前輪には使いたくない…。雨のツールで落車したピエール・ロランみたくこけそうです。
ルビノプロが耐久性、耐パンク性でマラソンに迫るなら通勤用に自腹で是非…
ルビノプロはその辺、ウェットとドライのグリップの差は少なく感じました。
通勤路で私が攻めれるコーナーなど特にないので、その辺りのことは正直分かりません。
少なくともワザと白線の上でダンシングしたりブレーキをかけてみたりしましたが
グリップが抜けて空転したり、ロックしたりと言う事はなかったです。
雨の為、メーターは見れていないので、多分ではありますが
時速30kmくらいでの加減速での話になります。
タイヤの溝は、はるかにマラソンの方が深いのですが正直いって関係ないです。
ゴムの質の違いの方が大きいです。さすがグラフェン…なのか?
どちらかというと、水たまりができるほどしっかりウエットだと
デュラエースとはいえブレーキの制動力の方が先に負ける感じでした。
すごいぜディスクブレーキ(違うか
ようやく走行距離も200kmを超えて、耐久性に関してはまだまだこれからと言った所。
今のところガラス片を踏んだりして大きな傷などはついていません。
運が良いのか?それともグラフェンのタイヤが真っ直ぐに回転している場合、
コンパウンドが最も硬い状態となる特性に助けられているのか?
きっと忘れたころに寿命を迎えることになると思うので、「自腹でGo!」などの隅にでも
ちょくちょく経過を上げていきたいと思います。