日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/08/05 18:30
福岡天神店ではただいまメリダ夏のロード祭り開催中!!
(勝手に命名)
その中でも今回の目玉はコレ!
カラーEC13 サイズ50
¥269,000-+TAX➡ASK!!
元世界王者のルイ・コスタも好んで使用している物と同じフレームセット。
「軽量化と空力性能の向上」をコンセプトに、走る場面を選ばない
軽量かつエアロオールラウンドモデルとして
メリダのロードのラインナップの中核を担います。
前述のとおり軽量化のためにトップチューブの最薄部では0.4mmを実現。
強度を確保するためカーボン成型時に使用するエポキシにナノテク素材を使用したり
400枚のカーボンプレプリグシートをちまちまと熟練の職人が貼っていったり
製造工程でカーボンチューブ内で内圧をかけるバルーンの素材をより高圧をかけれるシリコンにして
カーボンの積層の「隙間」や「シワ」をなくしたりとかなり手間のかかったフレームです。
ボトムブラケットは多くのクランクに対応するBB386EVOを採用。
またシートチューブとチェーンステー、そしてフォークにはバイオフラックスファイバーを
カーボンレイアップの間に挿入し不快な高周波の振動を除去。
路面追従性や快適性に大いに貢献しています。
チェーンステーに設けたダイレクトマウントのリアブレーキはエアロ効果はもちろん
ブレーキブリッジをシートステーから廃したことで前述のバイオフラックスファイバーとともに路面追従性や快適性に貢献しています
ダウンチューブやシートチューブ、シートステーは楕円状のエアロ形状の後端部がカットされた断面を持つ
「NACA FASTBACK」チューブ形状。
他社ではカムテールなんて言われてるエアロと軽量を両立した形状ですね。
ダウンチューブボボトルケージ側に配されたシフトワイヤーの入り口からも、
かなりエアロを意識したマシンだと言う事が見て取れます。
話によると、先代リアクトとスクルトゥーラの中間位の空力特性を持っているそうです。
フロントフォークブレード及び、ダウンチューブ内にリブを設けたダブルチャンバーテクノロジー。
チューブの断面が口ではなく日の字の断面になっています。
このいかにもきびきび走りそうなストレートフォークにも
見た目だけではわからない軽量と剛性を両立させる技術が詰め込まれています。
更にいろいろ付属品がついてくるので、重量と共に画像をどうぞご確認を。
値段を見て、ルイ・コスタが使ってるのを確認して、もう一度値段を見た後、
衝動的に「これで一台組んでみるか?」と思ってしまうほどのコスパの良さ。
他メーカのフラッグシップに勝るとも劣らないフレームが衝撃特価!
今年SuperSix Evo Hi-MODを買ってなかったら致命傷だったぜ…。
そしてこっちがコスパ的にはさらに超目玉。
そう、フレームセットではなく完成車。
MERIDA 2016 SCULTURA 6000
カラーECG2 50
通常価格¥349,000-+TAX➡ASK!!
アルテグラ完成車でこの価格。
実は前述のTEAMと全く同じフレームの色違い、そして1個下のモデルの
SCULTURA5000とはカーボンのグレードとともに金型まで違う別物になっています。
分かりやすいのが後輪のブレーキをダイレクトマウントにしたことによるシートステー。
上がSCULTURA 6000、下がSCULTURA 5000と同じ金型の3000です。
他にもヘッドの形状など各チューブ形状が違います。
完全に新規の金型ですね。
レースに出てる現在のスクルトゥーラは型番6000以上。
シートクランプは純正でカーボン製の軽量クランプが。
Oh…これはまたなかなか攻めたパーツですな。
ホイールはFulcrum Racing 7
重量は重いものの回転はスムース、というか静か。
昔のカンパやフルクラムを知ってる人から知るとびっくりするほど静かです。
そういえば昔、シマノから「サイレントクラッチハブ」というフリーボディーの静かさに
フォーカスしたハブがありましたが、それを彷彿とさせるくらい静かです。
個体差か?でも結構いいかも。
(せっかくなので前輪だけ計ってみました。タイヤチューブ無、クイック無 、リムテープあり)
ただ正直な話、性能的にはフレームにホイールとタイヤが大きく負けているので、
ちょっといいホイールとタイヤに変えるだけで走りが見違えること間違いなしです。
そして走りが良くなると気になるのがブレーキ。
ここはぜひアルテグラに交換したいところです。
効きが全然違います。
ポジションを左右するヘッドチューブ長はプロ用らしく短く、
より前傾で攻撃的なポジションがとりやすくなっています。
シートステーが地味に後輪に合わせて湾曲しているのは、エアロのほかにも
チェーンステーを短くして反応を鋭くしたからです。
まさにプロ用の1台。
きびきびしたハンドリングや選手たちの踏力を受けとめる剛性は
ミドルグレードまでのバイクと一線を画すものがあります。
体力や筋力に自信のある方や、体格の良い方、
または私のように「プロってどんなバイクに乗っているんだろう?」
という興味の尽きない方にぜひ一度手にしていただきたいモデルです。