日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2016/08/07 17:27
MAVICより何やら洒落たような、怪しいような、ジェントルなような響きの特別なホイールが入荷しました。
マヴィックがメインパートナーとしてサポートするこのオート ルートというレース。スイスのジュネーブをスタートし、7日間の日程でアルプスの峠を乗り越え、フランスのニースをゴールとする世界で最も過酷なアマチュア ステージレースのひとつと言われています。
総走行距離は800Kmと、まぁ、フムフムとなりますが、、、
獲得標高は20000m以上との事。
7日間で獲得標高20000m以上です。
完全に様子がおかしいですね。
単純に過酷に過酷を重ねたエンデュランスレースとしか、、、
私の頭くらいでは、理解と想像の範疇を軽く超えます。
6回目となる今年は8月20~26日に開催されるようです。
登山界の間ではアルプスの山々を7日間で縦走する事をHaute Route、またはThe High Routeと呼ぶそうですが、レース名はそこから来ているのでしょうか。
アルプスを巡る歴史には色々とあるようです。
さて、その記念モデルとなる特別仕様の一つに、満を持してのマヴィックのローハイトカーボンモデルである、このKSYRIUM PRO CARBON クリンチャー。
最高バランスの逸品です。
MAVIC / KSYRIUM PRO CARBON SLC HAUTE ROUTE LTD▲
¥280,000,+TAX ➡ 当店販売価格 ¥252,000,+TAX
リムハイトは前後共に25mm、形状は最新キシリウムのISM4Dの形状をそのままカーボンで造形したような、丸みを帯びた内径17mm幅、推奨タイヤ幅は25c〜32cのワイドリム形状。
ブレーキ面は3kカーボンを使用。
特許技術であるiTgMaxといわれるレーザー加工を施す事で、カーボンの微小なウェーブを残しリム面の発熱を有効に抑え、ドライはもちろん、ウェットコンディションでも高い制動力を得ています。
ハブは新設計のインスタントドライブ360という新型を導入。
ギアとギアを噛み合わせる事でノッチ数を格段に増やして駆動伝達効率を高め、同時に軽量化を果たし、手で回しただけでも全く遊びを感じないほどに、すぐにトルクがかかります。
フランジの切削加工も見事で機能美も備え、しかもシリアルナンバー入り。
そして、ベアリングはセラミックベアリング専業メーカー セラミックスピード社製を採用。
最高の耐久性と精度、なめらかさはお墨付きでしょう。
スポークはエアロ形状のステンレスポーク採用。
キシリウム代名詞であるジクラルではないところに、このホイールのキャラクターが表れているのでしょうか。
フロントはラジアル組みで18本。
リアは駆動側はラジアル組みで8本、非駆動側は16本のクロス組みのマヴィック独自のISOPULSE採用。
ホイールバランスと駆動伝達効率を格段に向上し、マイルドな脚あたりで上質な走りを実現しています。
タイヤもオートルート限定が付属します。
実測j重量はフロント645g、リアは810g、ペアで1455gと当然軽量です。
エアボリュームアップとカーボンワイドリム化による振動吸収性と安定感・空力の良さ等、25cタイヤとのセットでメリットの多い仕様です。
さらに、新型ハブと全体的な軽量性等ホイールに必要な要素は全て備え、平地巡航から登りや下り等、苦手とするところはないように思えます。
細かいデザインにはオートルートの舞台となる山岳の空をイメージしたスカイブルーとアルプスの山々をモチーフとしたトライアングルドットが配されアート性も高くスペシャル感全開です。
限定故の977/1200。
ワンセットのみの入荷です。
ぜひ、店頭でご確認ください!