シマノも遂に「BOA」の軍門に下る。
by: 小西 真人

 

 

 

 

 

シューズメーカー各社の主力モデルが軒並み「ワイヤークロージャー化」する中、

「サラウンドラップ＋上下逆転バックル」で頑張ってきたシマノでしたが・・・

 

 

遂に「BOAダイヤル」方式のシューズを投入です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 〇SHIMANO　RC7　　　￥25,000－＋TAX

 

 

全シマノユーザー待望のBOAモデルは「ロード・コンペティション（RC）」

ラインのセカンドグレードとして登場！！

 

 

 

 

「コンペティション」の名の通り、余計なものをそぎ落としたデザインの

「RC7」の重量は　245g！　（サイズ42　カタログ値）

 

 

これは以前までのフラッグシップモデル「R321」よりも25gも軽く、

「パフォーマンス」ラインのトップモデル「RP9」よりも46gも軽量。

 

さらに言えば、新たなるフラッグシップモデル「RC9」よりも2g重いだけ！

 

 

現時点でのシマノ最強のミドルグレードシューズと言って良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロ―ジャーシステムは1ダイヤル・1ベルクロといたってシンプル。

 

最新の「BOA IP1」採用で、締め・緩め両方向の微調整が可能になっています。

 

 

ワイヤー式の場合、バックルやベルクロでの固定に比べ、ガッチリ感は薄いですが、

たわみを活かした微妙なアジャスト効果による、高いフィット感がメリットに。

 

 

 

 

 

 

 

 

カーボンコンポジットソールの硬さレベルは「10」。

 

ジャイアント・アルぺシンの皆さんが履くような、プロ仕様の「12」に比べて、

わずかながら柔らかくなっています。

 

 

とはいえ、初心者向けシューズに採用されている樹脂ソールの「6」と比べたら

格段に硬いソールに仕上がっているので、いくらフィット感が良いとしても、

サイクリングや街乗りといった使い方には向いていないかもしれません。

 

 

あくまでも「レーシングシューズ」ということですね。 

 

 

 

 

今回の入荷はホワイトのノーマルラストとワイドラスト。

レッドはもう少し先になりそうです。

 

 

今お使いのシューズに対し、「もっと軽く」「もっと硬く」「もっとフィット感を」

と考えているのであれば・・・

 

この「RC7」をぜひ一度お試し頂ければと思います。