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2016/11/21 17:40
日本での知名度はまだまだですが・・・
その履き心地の良さからコアなファンがとにかく多い「LAKE」。
アメリカの某バイクブランドのシューズ部門なんかは、このLAKEを
ベンチマークにしているということからも、レベルの高さがうかがえます。
で、このどこかで見たようなブルー/オレンジのド派手なシューズ・・・
実は販売前の新型モデル(CX332)の貴重なサンプル。
故あってコレをちょっと履かせていただきました!
小西がいつも履いているサイズはSIDIの47MEGA。
このサンプルが46のノーマルラストなのでちょっと小さいかと思いきや・・・
おお!入った!
最初は少しキツいような気もしましたが、5分も履かないうちに慣れてきました。
いや、慣れるどころかなんだかジャストフィットな気分。
コレが本革アッパーの力か・・・
立ち上がって荷重をかけてみると。
特許技術というミッドソールの効果か?
硬いはずのカーボンアウトソールの硬さを感じない??
某〇マノの新型なんて足を入れた時点で「硬っ!!」てなるのに!
前後方向には硬くしながらも、左右のねじれ方向にはたわみをあえて残した、
ということからも、「とにかく軽くて硬ければいいんでしょ??」といった
ロジックで作られたシューズとは一線を画します。
この履き心地の良さ、ヤバいです。
踵のフィット感がもう少し高ければ完璧と思ったのですが、
そこは熱成型で調節できるらしく、もう至れりつくせりな感じです。
ちなみにお値段は5万円くらい(予価)・・・
並足ライダー小西からすると、なんというか持ちぐされ感が強いですが、
もしも競技者だったとしたら、かなり本気で欲しいシューズです。
〇LAKE CX237 ¥36,800-(税込)
合うサイズが無かったので(いつものことですが)履くのは諦めましたが、
他のスタッフの評価が高かったのがこちら。
本革アッパーによる抜群のフィット感、履き心地を最優先に仕上げられたラスト、
その効果が如何なく発揮されています。
LAKEブランドの中ではミドルグレード扱いですが、そのクオリティの高さは
他のブランドのトップモデルに匹敵するといって良いでしょう。
カラバリは3色。
どれも大人っぽくてカッコいい・・・
〇LAKE CX175 ¥19,800-(税込)
福岡天神店で展開しているのがこのモデル。
LAKEの中ではエントリーグレード扱いですが、そのデキはかなりのレベル。
アッパー素材は本革にポリウレタン処理をした「アクションレザー」なので、
上位モデルのフルグレインレザーに比べると、いわゆる「革っぽさ」が
多少薄くはなっていますが、逆にメンテの手間がかからないというメリットも。
最後に彼らの「フィット感へのこだわり」が特に良く分かるエピソードをひとつ。
LAKEシューズに使われているBOAダイヤルは「緩める側」微調整がありません。
彼ら曰く、
「緩める側」が必要なのはフィット感に自信がないシューズ故のエクスキューズ。
本当にきちんとフィットしているシューズなら「締める側」だけあればいい。
好きです、こういうブランド。