13

BOAシューズなのに、結構お手頃なボントレガー。
by: 小西 真人

 

DSC00567

 

 

 

 

 

「それが付いていれば高級品」というわけでもないのですが。

 

なんとなくどのメーカーも「ミドル以上」に設定しているように思われる、

流行のダイヤル&ワイヤークロ―ジャーシステム「BOA」。

 

 

 

そんな中。

かなり頑張ってます、ボントレガー。

 

 

 

 

 

DSC00574

 

 

 

〇BONTRAGER SPECTER  ¥16,574-+TAX

 

 

多少値段がこなれてきているとはいえ、まだまだ「バックル+ストラップ」が

幅を利かせているこの価格帯。

 

「1ダイヤル+ストラップ」のスマートなルックスは、イマドキ感が強く、

クラスが一つ上のシューズに思えてきます。

 

 

 

 

DSC00573

 

 

 

いくら見た目が高級そうに見えたとしても、ソールは安心の樹脂ソール。

 

カーボンソールほど軽くはありませんが、その分しなやかで疲れにくく、

踏み込んだ際に足に返ってくる「硬いものを踏んでいる感」も少な目。

 

 

初めてビンディングシューズを試す方や、ロングライド・サイクリング派の方に

丁度いい硬さ具合と言えます。

 

 

対応クリートは3つ穴のロード用ですが、アダプターをかませてあげれば、

MTB用の2つ穴タイプも使えます。

 

 

 

 

 

DSC00577

 

 

 

カラーは3色。

定番の「白」・「黒」に、被視認性を高める「ビジビリティ・イエロー」。

 

去年のジャパンカップで「トレック・セガフレード」のカンチェやフミが

着ていたあのカラーですね。

 

 

 

 

ビンディング生活を始めるのならば、本格的なレースやイベントが始まる前の

この時期から動きはじめましょう。

 

 

クリートの位置決めだなんだと、セッティングには多少なりとも時間がかかります。

 

「足~膝~腰」がスムースに動かせる位置をあらかじめきちんと出しておかないと、

ペダリングがしづらいだけでなく、逆に膝を痛めてしまうなんてことも。

 

今のうちにからしっかり準備しておくのが吉。