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【スタッフ勉強会・PINARELLO編】DOGMA F8試乗してきました。
by: 小俣 伸城

 

 

 

カワシマサイクルサプライ様よりPINARELLOの試乗車お借りさせていただきました。
ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

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最初の一台はなんとなんとTEAM SKYが使用していた機材 DOGMA F8
福岡天神店1発目いかせていただきました。

 

 

 

 

 

 

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既にダウンアンダーにて先日当店に入荷したF10を投入済みではありますが、地元で乗れるなんてサイコーですね。
自転車界ではピナレロ独占の東レT1100カーボンフレームに電動デュラエース、レーシングゼロの仕様になります。
まあ、オーバースペックも甚だしいのは承知の上でございますが、たいした経験もない貧脚おじさんが2日に渡って試乗してきました。

 

 

初日は終業後、新人スタッフ、クニヒロと油山へ。

 

第一印象はホイールも含め、硬い一枚のプラスチックに股がってるような感覚。
乗り味が悪いということはなく、むしろ想像以上に印象はいいのですが、なんか淡白な感じ。

 

とりあえず初の裏から油山ヒルクライムです。
初めてのコースで表と違って何段かに分かれておりペースが掴めずですが、それ以前にいつもの感じで回せない。

 

 

 

 

 

 

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意気込んでいってはみたもののなんかしんどい・・・進ませ方がよーわからん。
硬いんでしょうね、中腹でゼーハーいいつつ無駄に心拍激上がり、つらい。
惨敗です。

これは、完全に実力不足なのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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いきなり幸先の悪いスタートです。
やっぱドグマは無理か・・・

 

 

 

 

 

その後はクニヒロの知人の油山の住人と呼ばれる学生さんと合流し、糸島方面へ。
まずワタクシが引いて向かいます。

 

 

 

 

 

 

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ケイデンスで進めるより確実に踏んだ方が楽に進みます。
30kmちょいくらいから重めのギアをグッと踏むとグワーーンッ!っと伸びるんですが感動ものです。風をものともしない伸びはNEILPRYDEのNAZAREで感じたものに似ています。
しかもダンシングで加速させると、爆発的に反応します。
翌日の糸島でのちょいとした登りでダンシングのスムーズさには焦りましたね。

そういえば油山ではひたすら座って漕いでたかも。

ハンドリングも安定しており、超好印象。
巡航中もぶれません。

 

 

 

登りと風のある嫌いなスポットの手前で先頭交代しクニヒロに引かせ、学生さんの後ろにワタクシが付きます。
40kmちょい出てましたが、これまた楽で、ぜーんぜん回さなくても学生さんに吸い込まれるようにビタ付き。

油山での絶望感が吹っ飛びます。
これは楽しい!

 

 

 

 

 

 

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しかし、2日目の糸島でも調子のって走ってきましたところ芥屋の大門でちゃんと脚終わりました。
乗り出してすぐ、薄々気づいてはいました。
疲れてる・・・と。
さすがにド貧脚なワタクシみたいなのが2日連続楽しくドグマに乗れるわけがないのです。
貧脚おじさんが晴天の糸島でヒィヒィいいながらドグマに乗る姿は悲惨なものだったでしょう。
脚がほしい!と本気で思わされた2日目でした。

 

登りや、下りに関しては今回はしっかり乗れてませんので再度峠アタックで試乗してきます! 

 

 

今回の試乗の感想としては、ワタクシには持て余す感満載でしたがエアロロードの安定性、巡行性の高さとオールラウンドバイクの軽快さがうまく両立している印象。

また、下手なペダリングでもそれなりに反応してくれるところは意外でした。

脚のある方、ぜひ挑戦していただきたいフレームです。

 

 

 

 

 

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