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2017/03/02 19:57
レースに興味はないけどロードってどんな乗り物なんだろうから始まって、
いつの間にか100kmを超えるツーリングやレースイベントに出ていたぜ!
ということになりかねないのが今回紹介するラレーのカールトンFです。
RALEIGH CRF Carlton-F
¥162,000-+TAX
(現金でお支払いの場合16,200円分のクーポン付。
その他でのお支払いの場合8,100円分のクーポン付。)
最大の罠はその見た目。
細身のスチールチューブにイギリスのクラブモデル全盛期を彷彿とさせるクラシックな佇まいは
一見するとジーンズなどのカジュアルな格好で乗るのにうってつけ。
ヘッドチューブに今は殆ど塗装かステッカーで済ませてしまうブランドのバッジと
ラグを表す意匠が。
が、このマシン、そこで終わりません。
戦前は戦闘機の素材として、またトップレーサーがこぞって使っていた
レイノルズ531の後継に当たるマンガンモリブデン鋼の631。
当時から今もロードは航空宇宙産業と密接な関係が続いています。
631は現在のレイノルズの中核を担うミドルグレードチューブです。
聞きかじったところによると、クロモリと特性はほぼ同じだが、
若干しなやかだそうで、一発の切れ味より快適性を重視した設計とマッチしそうです。
これは走りそう!!!
フロントフォークはカーボン。
ここまでスチールで統一感のあるCarlton-Nも捨てがたいのですが、
私の経験では色々乗った結果、連続する路面の凹凸はカーボンのほうが収束が早いので
ここはレイノルズのチューブとともに走りにフォーカスしたということでしょう。
周りを固めるパーツはフル105を始め手堅いの一言。
同価格帯のアルミモデルの105モデルの多くがブレーキやクランクがシマノ以外なのを考えると
かなりお買い得感が高いです。
リムは国内のアラヤのリム。
タイヤも同じく国内メーカーのパナレーサーの軽量タイヤ、クローザープラスと
品質に妥協のないパーツチョイスです。
クロスバイクもそうですが、ラレーのマシンは総じて手堅いパーツ構成で
長く新車の状態を保ちやすい真にお買い得かつユーザーフレンドリーなマシンです。
走る車体に走るパーツ構成で、性能も落ちにくいので走る事が楽しい期間が長く続きます。
つまりハマる!!
日常の通勤通学をさっそうと走るもよし、
週末ツーリングに出かけるもよし、
レースイベントに出るもよし、
ロードは欲しいけど、まだどんな走り方をするか決まっていないかたにも
是非ラレーのCRFでロードの楽しさに触れて、
ハマっていただきたいと思います!!