日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/03/13 19:37
出先でパンクしたときに簡単に空気を入れてくれる便利ツールであるCO2ボンベですが、色々種類があってよくわからない!
カートリッジもたくさんあるけど、何が違うの?
他メーカーのCO2インフレ―ターと互換性はあるの?
CO2ボンベを使ったことのない方はこのような疑問をお持ちかもしれません。
かく言う私もこの前まで使ったことがなく、同じような疑問を持っていました。
そこで最近初めてCO2ボンベを使って感動した私が、CO2ボンベのあれこれを紹介します!
まずCO2カートリッジですが、CO2インフレ―ターのメーカーと違っていても使えます!
カートリッジとインフレ―ターにはこのようにネジ山が切ってあり、カートリッジを回すことでインフレ―ターに押し込まれ、カートリッジ先端が開いてCO2ガスが出てくる仕組みになっています。
このネジ山の形はどのメーカーでも同じなので、カートリッジが他のメーカーでも使えるんです!
また、カートリッジにはCO2が16g(左)と25g(右)充填されたものがあります。
16gのカートリッジは700Cのロードタイヤを約8barまで充填可能なのでロード向き、
25gのものは26×2.5″のMTBタイヤを約2.8barまで充填可能なため、MTB向きとなっています。
また、インフレ―ターにも種類があります。
こちらのタイプはカートリッジを差し込めば、あとはチューブのバルブに差し込むだけ!
こちらのタイプはカートリッジを差し込んでバルブに押し込んだあと、右側にあるネジを回してガスの量を調整できます。
出先でパンクしたとき、携帯ポンプで空気を入れるのは骨が折れますよね…(真夏の炎天下の中、汗だくでポンピングした経験アリ…)。
そこでCO2ボンベを使うと汗ひとつかかずに一気に8barくらいまで充填できるため、その便利さに感動すら覚えます…!!
ただ一つ注意点があります!
チューブ内をCO2で満たすわけですが、二酸化炭素はゴムとの親和性が高く、空気と比べると圧倒的な早さで抜けていきます。そのため、CO2ボンベを使ったあとに長時間走ることはお勧めできません。あくまでフロアポンプでしっかり空気を入れるまでの繋ぎとして考えてください。
CO2ボンベ関連商品、たくさん用意しております。
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