【ホイール】CRODERのカーボンホイールを使ってみた。
by: 小俣 伸城

 昨日のツール・ド・国東に参加されたみなさまお疲れ様でした。

我々参加した３人とも無事完走できましたが、店長小西のブログに記載されている通り、思ったより日差しがきつくがっつり日焼けしてしまいました。

ポッキー状態です。

参加された方々、各々アームカバー、レッグカバーを装備されていましたが、自転車屋の自分が素肌をさらして疲れ切ってしまっているのはなんとも恥ずかしい限りです(笑)

焼きたかったもので・・・

で！

参加されてる方々の機材をチェックしてますと、やはりコスカボ、ボーラ、デュラあたりのホイール使用率が高かったように感じました。

そんな中ワタクシ今回野口商会様より以前からお借りしてます。CRODERのSWC44を使用させていただきました。

CRODERを知らない方も結構多いかとおもいますが、長い間有名ホイールメーカーのOEMを製造していたメーカー。

ホイール製造に関するスキルはかなり高く、プロチームにも供給されています。

前回CRODERのアルミホイールを試乗した時の印象が良かったため楽しみにしておりました。

ちなみに前後の重量は1635gと重くはないけど、軽くもない感じでしょうか。

￥195,000- +taxと価格もまぁ高くもないけど、めちゃ安いわけでもないです。

で感想です。

最初あんま意識してなかったんですが、ふと気づいたのが0発進のスムーズさ。

決して漕ぎ出しがめちゃくちゃ軽いというわけではありませんが、このハイトで、重量でと考えればかなり軽いほうだと思います。

 登りもそこそこ調子よく、そこまで軽量ではありませんがそれなりに登れます。

国東のコースは登りが多い割にしっかりした登りは少なく、今回のホイールでも問題なくこなせました。

ガチンコヒルクライム以外なら全然いけると思います。

しかしこのホイールが輝くのは平坦路でしょう！

しっかり剛性高いホイールのため踏めばガンガンに加速。

空気抵抗を軽減するノウハウが詰まっていることもあるでしょうが、ハブの回転がめちゃめちゃいいのでスピードに乗ってからの巡行維持が楽。

いつもよりもう1段踏めてしまう感覚でかなり好印象です！

レースではないのでダラダラ走ったりしっかり踏んでみたりと普段の感覚で乗ってみましたが、オールラウンドで使用できる万能なホイールです。

店頭に在庫はありませんが取り寄せは可能です。

気になる方は店頭まで！