96

【STAFF BIKE】CIPOLLINI RB800。最強スプリンターが生んだ山岳モデル
by: 小西 真人

 

DSC05728

 

 

 

 

 

 

小西がロードレースを見始めた頃にはもうスーパースター。

今でもイタリアでは大人気のレジェンド的スプリンター。

 

 

マリオ・チポッリーニ。

 

 

 

 

「俺が乗りたいカッコいいバイク(ここが重要)を作るぜ!」

完全にやりたい放題で仕上げたRB兄弟のちょっとだけ乗りやすい方

(本当はヒルクライム用軽量バージョン)

 

 

CIPOLLINI RB800を手に入れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

DSC05723

 

 

 

 

おおう。

高級車感がスゴい・・・

 

 

 

実はこれ。

 

人生初の「ジャストサイズ」のロードバイクとなりそうです。

 

 

 

今までのバイクはどれもこれも「ちょっと小さいフレームサイズ」。

 

ステムを長くして・ピラー出して・サドル引いて・ヘッドスペーサー積んで

と、頑張ってポジションを出していました。

 

 

まあプロも最近そんな感じだし、そういうものと思って乗っていましたが。

 

 

 

 

先日ピナレロの DOGMA F10 に試乗した際。

 

「ジャストサイズのバイクじゃないと本当の乗り味はわからない。」

 

という事実をしみじみと思い知らされた次第。

 

 

 

 

自分の身体に合ったフレームはないものか・・・

と悶々としていたそんな時。

 

 

突如転がり込んできたRB800のXLサイズの話。

 

なになに?トップ582・・・イケる!イケるぞ!

  

 

 

ちょっとだけ悩んだ末、オーダーしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 DSC05720

 

 

 

 

チポッリーニが活きるのはもちろんレースシーン。

 

 

チポを駆るイタリアのプロコン(今年は色々あったバルディアーニ)が

毎年ジロ・デ・イタリアでは様々な見せ場を作ってくれます。

 

数年前のジロではステージ優勝やら山岳賞やらで大活躍!なんてことも。

 

 

 

 

それだけのポテンシャルを秘めたいわゆるプロ機材を

小西程度の脚でどうこう出来るとは到底思えませんが。

 

 

あのチポが考えた「最強のロードレーサー」

扱い切れたら楽しいだろうなあ・・・

 

 

 

 

ちなみに。

 

 

ワイズロード屈指のRB使い、志木店田中にどんなもんか聞いてみたところ。

 

 

クセの強さは最強レベルと誉れ高い「RB1000」程ではないとの話ですが

 

フロントフォーク(ここがチポのキモ)とチェーンステーが同じなので、

乗り味は「RB1000」とかなり近いところにあるとかなんとか・・・

 

 

それなりの脚と、乗りこなす腕を準備しておく必要がありそうです。

 

 

 

 

 いや、その前にどうやって組み上げるか考えないと。