日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/07/24 14:06
ロードバイクで割りと新しめのエンデュランスロードというカテゴリー。
石畳などの条件の悪いレースの走破性を上げるため、
高い安定感と疲労を抑える乗り心地を目指して作られました。
通常のロードに比べてふらつきにくく、優しい乗り心地が多いため
最初の一台としてもオススメ。
元がレースの為に作られたモデルなので、ロードの爽快さもきちんとあり
レースよりもロングライド!という方に特に人気です。
カラーRED サイズ54
カラーBLK サイズ48
CANNONDALE 2017 SYNAPSE CARBON 105
¥240,000-+TAX➡ASK!!
そんな中でも一際快適性が高いエンデュランスロードがキャノンデールのシナプス。
試乗したスタッフ曰く「堕落するほど快適。」「この快適さは人をダメにする。」
くらいだとか。
今年のパリ~ルベーを走った2018年の新型シナプスが発表されましたが、
新型はディスクブレーキでフレームジオメトリーがよりアグレッシブな走りのため
従来よりやや遠く・低いハンドルポジションになったとかで、
ちょっとレース向きに振ったのかな?
2017年までのモデルとの乗り心地の違いが気になるところ。
ちなみにリムブレーキモデルのモデルは2017年とフレーム共通との事。
通常路面からの衝撃を緩和するため、フロントフォークがオフセットしたりシートステー
が板バネの様に横に潰しが入るモデルが多いのに対して
このシナプスは螺旋!
形状だけでなくカーボン繊維も螺旋状だそうで、まっすぐよりも糸が長い為、振動吸収性が向上。
この螺旋形状、新型シナプスでは無くなったそうで、
新型と乗り心地変わってい居る可能性大です。
そしてチェーンステーやフロントフォークが縦のみではなく横にもしなることにより、
石などの端を踏んだ時も車体が横にはじかれることを緩和します。
このあたりの技術は長い間MTBの開発をしているアドバンテージが如実に表れている設計。
「パワーピラミッド」呼ばれる二股に分かれたシートチューブは幅が73mmに拡張されたBB30a
と相まって抜群の横剛性を誇ります。
ただ乗り心地が良いだけでなく、加速もちゃんと「ロードレーサー」です。
2015年のロンド・ファン・フラーンデレンやパリ~ルーベを走っていましたね。
2016年モデル以降のSuperSix EVO Hi-MODやCAAD12にも採用された
25,4mmのシートピラー。
反応性や加速を犠牲にせず快適性を増すのに非常に有効な方法だと言う事でしょう。
事実、私の愛車の2016年モデルのスーパーシックスハイモッドはトップレーサーとしては
非常に乗りやすいモデルです。
私は剛性の高いモデルに乗ると膝の裏に痛みが出るのですが、そんなこともなくトップレーサーの
モデルに乗れたのに感動しました。
あれ?ピラー関係ない。
新型が発表されましたが、今までのホイール資産が使えるリムブレーキモデルは
フレームは従来と変わらず。
価格も2018 SYNAPSE CARBON 105で¥240,000-+TAXと変わらないので、
リムブレーキモデルが欲しいなら今が買い時です!
マシンのおかげで自分が思っている以上に走れたなんてことがあるのも
機材スポーツのいいところ。
レースはしないんだけどアルミより快適性がほしいという方の最初のカーボンバイクとして、
またゆくゆくは己の限界を知るために200Km超を走るブルベに出たいという方まで
キャノンデールのエンデュランスロードはいかがですか。