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2017/08/06 15:30
先日いってきました、CANNONDALE2018モデル展示会”BIGWEEK”。
今日は話題の新型シナプスについて。
午後から早速試乗してきました!
印象を結論から言いますと、HMと通常カーボン2モデルありますが、いずれも走る、登る、曲がる、そして当然快適と、より走行性能が上がりなんでもいける車体へと万能化した印象です。
ジオメトリーは低重心で、以前よりやや前傾が深くなりペダリングで力が出しやすいように。
フロントフォーク角等も見直されており、ハンドリングはよりレーシーな味付けに。
重量面ではEVO Hi-MOD程ではないにしろ、新型シナプスHi-Modのフレーム重量950g。
さらにはフレーム横剛性はEVOよりも高いとあって、より軽量化し、同時にスプリントもいける剛性も備えているとの事。
また、シナプスといえば、シートステーとチェーンステーを非常に薄く扁平させてマイクロサスペンションのとして振動吸収性を高めつつ、路面をしっかりとらえてホイールのバタつきを抑えペダリングをしっかりと推進力に換えるSAVE機能の元祖。
しっかりSAVE機能もブラッシュアップしていました!
前モデルはエグいくらいに捻っていましたが、シンプルで見るからに効果のありそうな扁平形状となっています。
と、色々と説明していただいてから早速午後に新型シナプスHi-Modとスタンダードモデル両方に試乗してみました!
この日の試乗コースは約5km登り、約5km下るという10kmの非常にシンプルなアップダウンコース。
しかも雨でした!!!
まずはSYNAPSE Hi-Mod。
最初の漕ぎ出しから自然に軽く前に出ます。
ハイモジュラスカーボンのパリッと張った質感をすぐに感じます。
すぐに前半の登り区間に入りますが、単純にフレームの軽さを感じました。
ハンドリングも思っていた以上に軽快で、路面が濡れていたにもかかわらず、シッティングで高い安定感を感じつつグイグイ進みます。
下りに入るとディスクブレーキ搭載もありますが、フレーム剛性からくる安定感がハンパじゃありません!
ハンドリングも絶妙で、よりレーシーに万能になった印象。
雨というテストとしては絶妙なコンディションで、ホイールが空転したりスリップしたり等の起こり得ることは1度もなく抜群な安心感を感じました。
乗り心地の良さ等に関してはシナプスは合計20kmの試乗だったので確かめられなかったのですが、単純に運動性能の高さと路面追従性の高さはしっかり感じました!
SYNAPSE Hi-Modはレースからロングライド等多くの範囲をこの1台でこなせる印象を持ちました。
その後EVO Hi-Modの試乗を挟み、最後にスタンダードモデルのSYNAPSEも試乗しましたが、、、
10kmコースのタイムはEVOと全く同じ!
普段からEVOに乗っている身としては複雑な心境ですが、、、
スタンダードカーボンも十分走ります!
ホイールはもう少し選べるといいのですが、こちらもレースからロングライドはもちろん、より日常的な休日のライドやグラベル、ツーリングも含めて万能な車体として活躍する1台だと感じました。
もちろん、店頭にも入荷する予定です。
ぜひお問い合わせ下さい!